天津大爆発は危機管理問題や | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

天津大爆発は危機管理問題や

 中国の天津で起きた化学物質倉庫の爆発事故。。。現場には、何と、直径100メートルもの巨大な穴が空いているのやそうや。


 死亡した人が114名。行方不明者がまだ70名もいる。。。とんでもない被害になっちゃったもんやね。。。


 未だに爆発現場では、炎と煙が上がっていて、この倉庫に保管していた化学物質によっては、大変危険な状態が想定されるから、余談は許さないのやね。。。


 昔の中国なら、こんな失態は、隠蔽してしまって、世界に恥をさらすことを恐れて公表してこなかったのやけれど、さすがに今度は、大気や土壌、水質などの詳細データを、即座に公表し、デマが流れることを恐れているようやね。。。


 もちろん、この事故現場が、中国国内では、成長センターでもある天津だから、市民の意識も高く、政府が対応を間違えたら、中央政府への批判が高まって、収集がつかなくなる懸念もあるのやろう。。。都市部の中国人の人は、田舎の人と違ってプライドが高いからね。。。


 当局は2000人規模の化学物質対策専門部隊を投入し、半径3㎞以内に立ち入り禁止区域を設けて、この範囲内にいる人を強制的に避難させている。


 中国国内のネットは、何十もの掲示板サイトが、デマの拡散を恐れて閉鎖されたり、10日間の使用禁止措置などが取られているのやという。。。


 今回爆発が起きた倉庫には、極めて毒性の強い、シアン化ナトリウムが数百トンも保管されていたといい、この爆発でかなりの量が周辺に拡散してしまっていると、考えるべきなのやね。。。


 軍は中和剤やら、医薬品を大量に搬入したという情報も有り、当局も、必死になって対応しているのがわかる。。。


 どうやら、初期の段階で、消防隊が、この倉庫の保管物質を把握しないまま、放水してしまって、この水と化合してしまって、ある大爆発につながってしまったのではないか・・・という、消防隊の大チョンボ説が、地元のメディアでは、有力視されているそうや。。。どちらにしても、格好の悪い話やわな。。。こうなったら、メンツもくそも関係無いけどね。。


 こんな大事故になってしまって、16日にやっと李国強首相が現地入りしたみたいやけど、案の定、遅すぎると批判され、どこの国も、危機管理は、なかなか下手くそやというのが、分かるね。。。


 それにしても、天津港と言えば、世界第四位の貿易港。この港が、有害な化学物質の流失などで、事実上、機能不全に陥ってしまったこと。。。これは、減速する中国経済に、追い打ちをかける事態になることは必至や


 これ以上、被害が拡がらなきゃ、ええのやけどね。。。