ケチが付いた佐野デザイン
2020・東京五輪のシンボルマークが、ベルギーの劇場のマークに似ていると、問題にされていた。まぁ、このぐらいの類似具合は、セーフやないかって、思っていたのやけれど、サントリーのトートバッグ。。。これ、アカンわ。。。アウトやわ。。。
まぁ、あんなにたくさんのデザインのトートバッグを作るのに、自分のデザイン事務所の社員に手伝わせること。これは、致し方が無い事なのは、分からないでもない。。。
でもね。意匠やデザインは、自らが最初から描いたオリジナルでないと、いけないのは、少なくともデザイン事務所の看板を掲げているのやったら、当然やないのか。。。
佐野氏のところの社員さんたちがやったのは、他の人が描いたものを、アレンジして、レイアウトしなおして、自らのオリジナル作品に偽装したと言って良い。
これが、素人さんが、著作権フリーの具材をちょいちょいと、レイアウトして、何かに使うレベルやったら、許されるのやろうけど、この、他人のフンドシで相撲を取るような安直なことを、プロのデザイナーさんがやったら、これは、アウトやろう。。。恥を知れって言いたくなる。。
そもそも、著作権って何やっていう、概念というか、認識というのが、この人達の脳みその中に詰まってない事が、私は大問題やと思うのやね。。。
皆、プロは、一から素材を描いて、オリジリティで勝負している。それを他人の描いたものをちょいちょいと加工して、色を変え、レイアウトを整えただけで、平気で自分の作品に偽装すること。。。これが、常態化しているのだとしたら、嘆かわしい事やね。。こんなところに、日本の大事な五輪の顔をデザインしてもらう資格は無いと、考えるのは当然やわな。。。
デザインというものは、主観が左右するもの。そんなに良いものは、なかなか一から作れないものだから、何かヒントを得ようと、美術やデザイン、インテリアやらディスプレイ、建築やら工業デザインの本を参考にすることはあるやろう。。。
ただ、これは、着想のためのヒント探しに使うためであって、それをパクって似たようなものを、作って良い事にはならない。。。このあたりが難しいことなんやね。。。
いろいろ考えると、今回の東京五輪のマークも、何か、メッセージ性に欠けるというか、どこかピリッとしたところがないというか、世界に向けて日本を感じて貰える何かが、あまりないなぁとは、思っていた。。。
桜をモチーフにして5色の色を使った日の丸デザインの招致活動に使っていたあのデザインをそのまま使ったらあかんかったのか。。。あの方が、よっぽど、すっきりしていて、日本らしい日の丸や桜も含まれて良かったのにね。。
