中国のご乱心
先週、中国が二日連続で元安への誘導を実施した。初日の11日が1.85%程度、そして何と二日連続になる12日が、1.61%にもなる大幅な為替相場への事実上の介入。。。
株式相場にも、露骨な買い支えをすることで、有名な中国だけど、IMFに、文句を付けられてから、じっと我慢していたみたいやね。。。おかげで、株式市場がえらいことになっている。。。
中国という国は、自由主義経済と社会主義経済の、ええとこどりをしている国である。市場経済に国家が介入して、下支えしたり、相場の維持や支配をする行為は、自由経済では、許されないことや。
ところが、中国という国は、国家管理のもとに、景気や相場の世界も、自らの政権の支配下において、好き勝手出来るものとして、はばからないのやね。。。
市場経済の世界で、一国だけがこんな勝手なルールで好き勝手をやられたんじゃ、他の国が黙っちゃいられない。。自国の輸出を強くしたければ、自国通貨を、意図的に低く下げて、輸出価格が割安に見えるように、設定するだけでいい。。。
逆に敵対する国家からの輸入を阻止したければ、自国通貨の価値を相対的に操作して、上げれば、簡単にこれが出来てしまう。。。だから、これらの相場管理やら意図的な市場への政治介入は、御法度なんやね。。。
ところが、中国という国は、このタブーを平気で破ってきて、飄々としている。。。何が悪いのや・・・って、言わんがばかりや。。。この国の人たちに、そもそも、世界各国の国が厳守しているルールを同じように、守らせるべき。。。なんやね。。。ところが、下手に扱い額が大きいものやから、皆が遠慮気味になる。。。ここが彼らの思うつぼなんやね。。。
人の数だけは、この国にアドバンテージがある。。。売る数が大きいから、無理や無茶が通ってしまう。。。この理不尽さが、反発される原因なんやね。。。
ルールの違いを、分かっているのに、守らない国には、他の国は、ペナルティや、条件のハードルを付けて守らせないと、フェアネスが守れないのやね。。。
計画経済がうまいこと行っているうちは、色々なものが、何とか回るから、何とかなるのやけれど、ちょっと何か不具合があると、この手の国は、大変なことになる。。。
政治的な内乱は毎日のように起こっている。全国で地方政府への抗議デモが続く。。。地方役人は、腐敗していて、賄賂を稼ぐだけ稼いでカナダなどに逃げる。。この繰り返しをして、中国の富を食いつぶしているのやね。。。
だから、当局は、連日いろいろなことを押さえ込んで、意図的な嘘をついて、繕うことばかりしている。。。今に、そのダミーな無茶苦茶さが知れ渡るのやろうけど、それまで、中国当局は隠し続けるのやろうね。。。国が「やらせ」をする国。。。我々は何を信じたら良いのか。。。距離を置くしか、対抗策は無いわな。。。