人民元が世界通貨? | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

人民元が世界通貨?

 中国政府の悲願とも言えるのが、人民元が世界通貨になること、なんやそうや。現在のドル・円・ユーロ・ポンドの4通貨体制に元を加えて5通貨体制にしたい。。きっと、夢なんやろうね。。。


 でもね。共産主義国の通貨を世界通貨にしてしまうと、いろいろな不都合が想定されるのやね。。。共産主義、社会主義の国家っていうのは、基本的には、計画経済や。計画経済って言えば、聞こえはええけど、これって、言い方を変えれば「やらせ」ってことやわな。


 つまり、「為替」とか「相場」とかは、市場原理に応じて動くもの。これを、作為的に管理したり、意図的につり上げたり、落としたりは、基本的にタブーなんやわ。


 ところが市場経済のええとこどりだけしている中国は、国家が管理する経済の国。ドルやユーロや円との、元の交換レートは、国が決めてしまう。このことが、何を意味するか。。


 自国にとって優位なように、市場操作して、相場を維持したり、勝手にルール変更が出来るわがままを、中国だけが認められてしまう懸念があるのやね。。。


 これって、極端なことを言えば、今まで100円だった外国製のジュースを、為替を操作して、1本500円に簡単に出来てしまうってことなんやね。。。国内製のジュースだけが売れて、外国製品を事実上排除できることにもつながる。。。だから、日米は反対しているのやね。。。


 私は、中国という国が世界第二位の経済大国になったと言うのなら、まず、自国通貨である人民元を保証するために大きな資金や債務をIMFとか世界銀行に拠出して、人民元の価値を担保させること。そして、市場経済への不介入を確約させること。これが最低限のハードルやと思うのやね。。。


 今は世界一の人口をかかえる中国だけど、2014年には、人口で中国はインドに抜かれて2位になる国でもある。この時まで、中国バブルがはじけないっていう保証・・・これがなかなか無いわな。。


 オマケに、この国の経済指標が本当に信用して良いかどうか。自国民の正確な人口さえも把握出来てない国が、ちゃんとした批判に耐えられるレベルの統計資料と証拠をそろえられるとは、到底、私には思えないのやね。。。つまり、かなりの嘘があるやも知れない。。


 ひょっとしたら、今の中国経済そのものが、国が仕掛けた壮大な「やらせ」やったりして。。。なんて、勘ぐってしまうのやね。。。全部、国の幹部が都合の良い数字を適当に出して、帳尻合わせばかりやっている。。。そんな疑いが強い。


 日本も東洋タイヤや東芝のインチキ決算があるから、下手に他の国のことを責められないけど、この国は、お国まるごと、やらせに荷担してくるからね。。。何が本当かが見えずらい。。。


 こんな国の通貨を世界通貨と認めてしまったら、世界大恐慌の時に、日本も他の通貨に抱きつかれて、手痛いしっぺ返しを受ける可能性も増える。。


 何かの時に、泥船を大きくするより、手堅い小舟をたくさんにして老いた方が、共倒れを防げて有利になる。。。こんな経済のいろはのことをちょっと、思い出してしもたわ。。。