経団連の会長がやりたかった | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

経団連の会長がやりたかった

 東芝の売上水増し事件が波紋を呼んでいる。そもそも、売上を多く改ざんすると、その分、とんでもなくたくさんの法人税も支払わないといけない。


 売上を少なく見せかけるのなら、税金をたくさん支払いたくないから・・・と、何となく理由も分かるのやけれどね。。。売上の水増しは、普通のお商売人やったら、儲けが少なくなる馬鹿な行為。。。なんで、わざわわざ、こんな事をしたのかね。。。


 大企業というものは、何を考えているのか分からない。。。東芝ほどの大企業になると、社員数が30万人にもなる。その人達の生活がかかっているのだから、下手は打てないと考えるのが普通。。。


 ところが、東芝のトップは変わっていた。パソコン部門出身の元社長は、売り上げ不振の責任を取って社長を辞任したにもかかわらかず、会長になって院政を引いていた。そして、次に社長になった人に、売上を上げろと必死に言っていた。。。


 でも、売上なんて、そんな一朝一夕に改善するものやない。。。でも、業績が上がったことに、どうしてもして欲しかった。なぜか。。。あきれてものが言えないのやけど、何と、この会長さん、経団連の会長の椅子が欲しかったというのやね。。。


 経団連で、副会長ばかりやらされていて、なんとか自分も、会長になりたい。そのためには会社の業績を上げないといけない。ところが、現実は厳しい。。。そこで、業績が良いように、事実をひんまげにかかった。。。これが、東芝が業績を誤魔化した原因なんやというのやね。。


 何か阿呆らしくて、情けなくて。。。人間の強欲というものは、こんな事までさせてしまうものなんやろうか。。。金はもう十分ある。欲しいのは、名誉だけ。。経団連の会長という、金メダルのような地位が、欲しくて欲しくてたまらない。。。ほんま、東芝の社員さん。こんな、社長で、ほんと、お気の毒さん。。。


 現社長と併せて、3人の元社長が、今回、引責辞任したけど、この人達の暴走を止められなかった人たちにも、責任はあるで。。。こんな体質の上場会社。。


 企業業績を常に公表して、投資家の信頼を得るのが、株式を上場している会社の責務や。この大前提をひっくり返したのやから、事は重大や。。。


 これから、この三人には、株価が暴落して、大損した株主から、民事訴訟を起こされて、個人的に賠償を求められるかも知れないリスクがある。


 自分たちのやったことの、罪深さを、とことん、思い知ることになるから、経団連どころの騒ぎではなくなるかもね。個人資産、全部投げ出して、弁済に当てて、欠の毛まで抜かれる覚悟が要るのかも知れないのにね。。。