18歳選挙権で変わること
今週、参議院で選挙権付与を、今までの20歳からを、18歳からにすることを、可決した。小さいことなのかも知れないけど、実はこの選挙改革は、70年ぶりのこと。この大改革でやっと、世界の標準に日本もなった。。。
今まで自民党は、この改革に、どちらかというと、消極的やった。しかし、憲法改正のための国民投票を見据えて、18歳にすることにした。野党も異存がなかったことから、全会一致での賛成可決となったんやね。
この選挙権開始年齢の2年前倒しが、果たしてどのような影響が出るかは、まだ未知数や。10%程度と言われる20歳代の投票率を考えれば、あまり大きな影響は無いとする向きが多いけど、どうなのかね。240万人もの若者が新たに選挙権を持つことになること。本当はインパクトのあることなんやけどね。。
日本の人口ピラミッドは、今の60代を中心とした団塊の世代。40代の団塊ジュニア世代の人口比が多い歪な形になっている。高齢者ほど、投票行動に行く比率が高いから、今の世の中は、お年寄りに有利な政策ばかりが優先されてしまう傾向があると言われている。
今回の改革で比較的若い年齢層の投票行動が、この歪みを是正してくれる可能性もある。ただ、2年間で240万人しかいないのやね。。大丈夫か日本の少子化。。。
自民党右派の人たちには、高校3年生が来年の夏から参議院選に投票出来ることになるから、日教組などが頑張って、政治教育の刷り込みをするのではないかっていう、不安があると、新聞に出ていた。
確かに、右も左も分からない若者に、先生のものの考え方やら意見を聞いて、それに同意してしまう傾向があることは、怖いことなのかも知れない。政治的にならない歴史授業も難しいからね。。。
自虐的な戦後の歴史観を高校生にしっかり教え込むと、左寄りの子供たちばかりになるのではないかという、懸念も分からなくも無い。教師の立場って、意外と強いからね。。。
ただ、私は、ひょっとしたら、今度のことで、政治意識の高い高校生や19歳が多く生まれるかもしれないと思うのやね。。。今の世の中、右傾化右傾化と言う人も居るけど、私、意外と、自分の意見をしっかり持った若者も増えていると思うのやね。。。。
ネトウヨなんて、変な言葉もあるけど、この人達の多くは、自分たちが今まで受けていた歴史教育が、実は、一面的なものだったことが、きっかけになったと思っているのやね。。。高校出て、自由にいろいろな人の意見や本を読む機会が増えて、今までの偏った歴史観に反発して、右翼的な考え方になる人、多いと思うのや。。。
とくに、学校で歴史の時間において、近代史は、時間切れで教えない事が多い。一番知りたい事やのに、自分たちの祖父やそのお父さんが生きてきた時代のことやのに・・・。みんなちゃんと、教えて貰ってないのやね。。
日本が悪かったから戦争に負けたのではなくて、戦争に負けたから、悪い事にされた。では、その時代の日本人はどんな気持ちで、生きてきたか。戦争反対はええけど、どうしたら、それが出来たのか。本当は、日本は戦争したくなかったのに、世界の大きな渦に巻き込まれるしかなかった。。。このことに気づいたら、今まで教科書で教えられてきたことは、きれい事にしか見えないのやね。。。
是非近代史を18歳になる前に、しっかり授業して、学んで貰うべきやね。。。そうしたら、日教組の呪縛や戦後の平和教育の、どこかおかしいか・・・と感じる人も恐らく倍増すると思うのや。。。