串カツ屋立ち退き騒動 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

串カツ屋立ち退き騒動

 大阪梅田の駅前。JRから阪神百貨店のデパ地下に向かう地下通路に、「松葉」という名の、串カツ屋がある。いわいる立ち飲み屋や。この大阪駅前は、戦後の闇市があったところやね。


 今でも、大阪駅前第○ビルというところは、元闇市の後の再開発で建てた建物。中に入ると、昭和というより、戦後の香りが、ほんのりとする地域や。


 今は、西梅田界隈は、高層ビルが建ち並ぶ近代的な街に生まれ変わっているが、このあたりだけは、時が止まったような空間が残っていて、これが何とも言えない大阪の雰囲気を残していて、好きというご年配の方も多い。。。


 梅田の地下街といえば、どこかちょっと汚くて、どこか垢抜けないそんな存在やったのやけれど、ウメキタ開発、西梅田開発、阪急阪神百貨店の建て直しなどで、急速に近代的な街並みに生まれ変わっている。影で、立ち小便する勇気のある人ももういない。。。


 時代の流れで、蜘蛛の巣のように張り巡らされたウメ地下も、どんどん改装工事が進み、どんどんキレイになっている。今度の串カツ屋や金券ショップの立ち退き騒動も、そんな流れの中で起きたのやね。


 もともと大阪市は、道路使用許可という、占有料を支払ってもらって、これらの店に、地下街の通路を独占的な使用を認めてきた。遠い昔からのことやからね。時代の流れもあった。。。


 でも、この道路使用許可の占有料が、わずか月に13000円なんやというのやね。。。梅田の一等地の地代としては、格別の安さ。家賃は無しなんやと。。。


 テレビで老舗串カツ屋とか、もてはやされているけど、老舗なんて言葉を使うような、ちゃんとしたお店じゃないのは、明かやわな。こんな格安の家賃でこんな一等地で営業できるのが、社会的に無茶苦茶、えこひいきなんやね。


実際、松葉のお店はこのお店の東に少し行ったところにもある。そのお店と二つ会わせた売上が1億円以上というから、まさにこの立ち飲みは、ぼろもうけ出来た場所だというのがわかる。


 私も、大阪に務めるサラリーマン時代に確かこのお店に2回ぐらいは、行ったことがある。生ビールと冷めた串カツで千円ちょい。いわいる「センベロ」千円でべろべろに酔えるお店っていう認識かな。


 たまに、程度の悪い客が、串カツの串を下に落として、お会計を誤魔化そうとする。串の本数で支払が決まる仕組みやったからね。。。店の方も、そのあたりはよく見ていて、しらばっくれる酔い客から、しっかり代金を取る。。。この殺伐とした空気感も愉しんでいたのやね。。。


 混んでくると、半身になるのをお店の人から支持される。左手でジョッキ持って、右手で串カツ。この姿が、昔流行っていた男性コーラスグループになぞらえて、ダークダックス、デュークエイセスなんて、言うのやそうな。。。


 維新の党とか、橋下徹嫌いのマスコミなんかは、いかに大阪市は、こんな酷いことをするのか・・・っていう論調で、このニュースを報じたいのやろうけど、こと、ここのお店がたった13000円しか払ってないと聞かされて、皆、黙ってしまう。。。


 つまり、このお店の存在そのものが、岩盤利権になっていたってこと。。。このお店に有利な記事を書くことは、このえこひいきを肯定することになっちゃうからね。。。


 たった13000円でこんなところで商売できるのやったら、誰だって使わせて欲しい。。。このお店だけの特別扱いはおかしい。。。そりゃねそうなるわ。。。


 お店が無くなったら、損害賠償請求をすると、松葉は言っているそうやけど、そんな事は、誰もがわがままやと言うやろうね。。。今までせんど営業でボロもうけしてきて、何やってことや。


 移転先云々を言う人も多いけど、他に地下街にある店はちゃんと高い家賃払って営業しているのやからに、そんな屁理屈は通らないわな。ちゃんと高い家賃払って商売している他のお店と同じように、頑張ってお商売しはったらええだけ。。。それで、何も言えへんで。。。


 今度のことで全国的に松葉っていすう名の串カツ屋が大阪にあるという、良い宣伝が出来たはず。。。お店は、これ以上何が不足があるのかって、言われて、下手なことすると、皆から、バッシングされると思うで。。。