京都のコッテリさん | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

京都のコッテリさん

 他府県の方は、意外に思われるかもしれないけど、京都人はかなりのコッテリ好きである。


 牛肉の一世帯あたりの消費金額の統計によると、京都は和歌山県、奈良県に次いで、全国第三位となっている。京都でごちそうと言えば、すき焼きであったり、焼肉であったりするからね・・・。


 どうしても京都は、和食が有名だから、薄味で懐石料理とか精進料理のようなものが好まれるかと思うのだけれど、それはそれ、これはこれ。毎日そんなのばかり食べている訳や無いわな。


 京都人が普段に食べているものを、おばんざいというのやけど、これは、「ケ」の食べ物。「ハレ」の食べものは、和食であったり洋食であったり、時には中華であったりする。普段は始末して、たまに贅沢する。。。これが京都人の特徴かもね。。。


 実際、有名な料亭のご主人さんが、実は、大の肉好きだったり、普段の昼食には中華だったり、ラーメンなんかを食べてはることを思うと、本音では、意外と、コッテリ好きというのもわかる。


 京都が発祥の地であるB級グルメも多い。餃子の王将、天下一品のラーメン、みんな京都人のソウルフードのようなところがある。


 でも、この傾向は、我々の世代のようなオッチャン世代に限られるのかも知れないのやね。。。確かに最近、餃子の王将に行けば、意外と若い人があまりいないのに驚く・・・。50代、60代が目立つのやね。。


 若い人はヘルシー思考なのかどうか知らんけど、初老のお客さんがみんな、油っこいものをバンバン食べてはる。。。エネルギッシュやね。。


 実は、最近、王将はかなり料理の価格を、値上げしてしまっていて、ちょっとお店が空いている。我々の若い時には、行列していたのやけれどね。。。まぁ、値段上げても客が付いてくるのと、円高で肉などの卸値が急激に上がったのもあるのやろうけどね。。。


 ただ、昔の王将ファンからしたら、メニューが統合されて、無くなってしまったものも多いから、ちょっと寂しいね。でも先日、大宮通九条下るの王将に言ったら、爆肉(ジンギスカン)がまだあった。嬉しかったね。。。


 王将の中でも、チェーン店ではなく、のれん分けされた独立採算のお店なんかでは、メニューが自由に決められるらしいのやね。昔のように安くて腹一杯ではなくて、少しで、いろいろな種類を食べたい人も多いから、ハーフメニューが増えたのも有難いね。。。


 焼肉も最近京都で元気なのは、ヒロとか、あじぇ、とか、チファジャとか、マスイチとか、やる気とか、はやし・・とかが店を増やして来ている。どこもつぶれないのやから、京都の肉好きは増えているのかもね。。。


 そういえばラーメン店も、天下一品以外にも、来々亭とか横綱とか、第一旭に新福とか、京都発祥のラーメン屋さんが元気や。


 人間、歳を取ると、あっさりとしたものが食べたくなる。でも、たまにはコッテリを食べとかないと、どんどんしわが増えて、見た目にも、老化化が進む。祇園町のおかあさんが、お年の割には肌つやが良いのも、実は、コッテリ好きに原因があるのやないかって、密かに私は思っているのやね。。。