来て嬉しい、帰って嬉しい | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

来て嬉しい、帰って嬉しい

 なぞなぞをひとつ。「来てくれて嬉しい、帰ってくれて嬉しいもの」それは何~んだ。このなぞなぞ、ご近所の方に教えてもらつたのやけど、答えは「孫」やて。なるほどね。。。


 おじいちゃん、おばあちゃんからしたら、今の社会では、ほとんどの場合、同居してないから、孫と会えるのは、帰省の時か、何か用事のある時だけ。盆と正月以外に帰ってきてくれる時は、実家側からしたら、やっぱり心待ちにするものなんやね。


 でも、実際、孫が来ると、結構、そのお相手をするのに疲れる。いろいろと遊んだり、買い物につれて行ったり、何か食べに行ったり、それはそれで楽しいのやけど、やっぱり、そこは子供。泣きもするし、ぐずりもする。慣れてくるとわがままも出る。


 しばらく居てくれて、やっと帰ると、それはそれで、ちょっと、ほっこりする。。。おじいちゃん、おばあちゃんの心情をうまく表した言葉として、この「来て嬉しい帰って嬉しい」・・・は、なかなか秀逸な表現なのかもね。。。


 最近新聞を見ていたら、今の若い夫婦には、「二人目の壁」というのがあるのやそうや。一人目の子が生まれて、その子育てに忙殺され、やっと少しは手がかからなくなった時に、奥さんが、仕事に復帰するか、二人目を産むか。これに大きく悩むそうや。


 確かに、核家族が当たり前になって、産休のまま専業主婦になる人は多いやろう。大変だった子育てを、また一からと思うと、ぞっとする。。。そう、感じる人も多い。子供を預けられる環境がなかなか無い。。それもあるやろうね。。。


 子供一人を育てるのに一人あたり2000万円は必要だ・・なんていう、変な統計もある。そんなに要らんと思うけどね。。。


 結婚しない人、結婚できない人が増えて、日本の少子化問題は、実は、この二人目の壁を、皆が乗り越えてくれるかどうかにかかっていると、専門家は言っている。


 普通、出生率というのは、人口1000人あたり一年間に何人の子供が生まれるかを基準にするのだが、日本では、合計特殊出生率という考え方が主になっている。これは、一人の女性が生涯、何人の子を産むかという数値。


 日本ではこれが2014年が、1.42人で、昨年より、0.01ポイント下回ったそうや。ただ、この数値は平成17年以降25年までは、毎年少しづつ上がっていて、昨年、9年ぶりに、前年より下回ったということやそうな。


 これをどうみるか。団塊ジュニア世代がピークを終えたとみるか、意外と、未婚の女性が増えている割には、1人から2人の子供が居るのがあたりまえってことやから、捨てたものや無いと見るか・・・やね。。。


 どちらにしても、日本が人口を維持していけるためのこの数値が、2.07だというのだから、それには遙かに下回っている。そりゃ、そうやわな。男と女が結婚して子が一人やったら、困る。二人居て、はじめて、人口減が防げる。


 言葉は悪いが、2人の子育ては、ノルマ・義務ぐらいの意味合いがあるのやね。。。もちろん、このほかに、多くの未婚者やお子さんに恵まれない方もいるのだから、本当は3人ぐらい生んで育ててくれる人が、そこそこいないと、なかなか社会のバランスはとれなくなる。。。そういうえことなんやろうね。。


 私、少子化の一番の元凶は、今の若い人たちが、自分の人生設計を計算しすぎることやと感じるのやね。。。そんなこと言ったって、無責任にどんどん子供産むのは、今の時代、非難されることもある。生活も苦しいくせに、なぜ生んだ。。なんて、よく言わはるのやね。。


 私、皆がこれをやるから、萎縮してしまつて、ビビってしまって、少子化に輪をかけているのやないかって思うんや。家族が増えることは、社会や未来が拡がること。あまりにも無計画で無責任なのも困るけど、時間と資産に少しは余裕のある人は、もっと子づくりに、向こう見ずであって、あかんのかって、思うんや。。。


 子供って、その家族の未来、そのもの・・やし、その家族を増やす事って、その人の人生そのものを豊かにすることやと思うのやね。。。鳶が鷹を生むことだってあるし、蛙の子は蛙。。。かも知れない。でもええやないの。簡単にあきらめるよりずっとええで。。。