政治家の言い訳 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

政治家の言い訳

 政府が、お偉い大学の先生方に頼んで、有識者懇談会なるものを作るケースが多い。役人が国民にアンケートを採りたがるのと、同じ。お墨付きが欲しいのやね。。。


 何か物事を決めるとき、本来は国民の代表で有る、政治家が決めるべきである。大学の教授さん方は、我々が選んだ人ではないからね。。。


 何かあった時の責任回避や、方便に使われるのが諮問会議とか、懇話会などの専門家たちの集まり。。。でもね。いくら専門家の意見を聞いたとしても、最終的に決定するのは、政治家やわな。。。


 難しい事を決めて貰うために、我々は一人一億円もの負担をして、代議士先生にお仕事をしていただいている。ここを忘れたらあかんのやね。。。


 そりゃ、専門家の方のご意見を参考にするのは、ええやろう。ど素人の議員さんたちに、決めてもらっては困ることも多いからね。。。でも、それにしても、議員のサラリーマン化が進んで、一番大事なことまで、会議に丸投げ・・・なんていう、昨今の状況は、褒められたものや無いわな。。。


 最近、安保法案の審議のために、専門家の人たちが呼ばれて、自民党が招聘した人まで、集団的自衛権の行使は、憲法違反なんい言っちゃった。


 そのとき野党の呼んだ人が違憲を訴えるのは当然やけど、自民の呼んだ人まで、違憲って言われたんじゃ、そんな人、誰が呼んだのや。。。聞き取りや打ち合わせ無しにそんな人を呼んだのかっていう、話になった。。。


 政治家の中にも専門家は多いけど、審議する事柄によって、専門外である場合も多い。だから、会議頼りになってしまうのやけど、この傾向が進むと、議員や議会ではなく、ただの会議が大事な国の方針の決定に力を持ち過ぎてしまう懸念があるのやね。。。


 そんなことになったら、何のための議会や議員や・・・ってことになる。。。国会軽視やね。。。


 会議のメンバーにどんな人を呼ぶのかは、政権の自由。つまり、会議というものは、悪く言えば、政権与党のやりたいことと同じ方向性の人を集める「やらせ」でもあると思うのやね。。。そこに、ハクを付けたいだけ。。。


 警察予備隊が出来た時以来、本当なら、陸海空の戦力は、これを保持しないと書いてある憲法を変えなかったから、いつまでも、こんな議論が起こるのやね。。。


 自衛隊が戦力で無い。。。こんなことを言えない。。。世界のどこの国の人が見ても、軍隊である自衛隊を軍隊でないと言い張る日本の政権。。。この矛盾を誰も解決しないで、先送りばかりしていたツケが、もう来ている。。


 でも、平和憲法を守れという運動が、日本が平和国家であり続けるための「踏み絵」にされるのも、どこか違うと思う・・・。憲法で禁止されながら、世界有数の戦力を持ち続けている日本に、他国は、おかしな国というレッテルを、とっくの昔から貼っている。。。


 この矛盾を解消する気があるか無いか。。。この一点に尽きると思うのやね。。。徴兵制が復活するぞ。我々の子供たちの命が奪われるぞ。。。戦争出来る国に戻るぞ・・・と、脅すだけでは、何も解決しないのやないのかな。。。