常に外敵が必要な国
南沙諸島で、執拗に珊瑚礁の埋め立て工事をやっている中国。国際社会から、国境線の変更への挑戦だ。軍事基地建設をして、海や空での自由航行が脅かされると、米国も懸念を繰り返している。
でも、全く聞く耳を持たない態度の中国。。。なぜ、このように分かりやすい領土拡大行為をするのか。。。それは、恐らくこの国の内政の弱さの裏返しであるという意見が正しいのやろうね。。。
中国という国は、国内に不満分子が数限りなく居る。地方役人の腐敗。所得格差。生まれた地域による差別。成り上がりを許さない閉鎖的な権力構造。。。
実際、中国国内では、外国には報道されないけど、至る所で、デモや内乱が多発している。中国当局は、民衆の反乱におびえて、公園で人が集るダンスが流行るのまで恐れて、規制しようとしているぐらいや。。。
日本のように、分かりやすい外敵がいると、それを悪者にして、ガス抜きが出来るのやけど、そのネタが無くなると、当局は、何かで、国民の不満をぶつけさせる対象を常に確保しておく必要がある。
恐らく、南沙諸島でやっている領土や領海、領空の拡張作戦も、民衆のナショナリズムを刺激して、怒りの矛先が政府に向いてこないようにしているのやろうね。。。
国と国との境界線とか、領土の奪い合いというものは、感情論に訴えかけやすい。頭に血の昇った人たちにとって、ナショナリズムは格好のネタになり得るから、大きな政治行動を封じ込めるのには、大変好都合なんやね。。。
このことって、まだまだ中国国内での民度が、国によって押さえ込まれている不満が根深い事の裏返しでもある。何かのきっかけで噴火する反政府行動を、一番恐れているのが、中国共産党の一党独裁体制やということになるのやろうね。。。