希望の火が消えた。。。 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

希望の火が消えた。。。

 大阪都構想には、反対の民意が示された訳やけど、私は、至極残念やね。。。今回の住民投票は、大阪市民だけの投票やったけど、大阪市の栄枯盛衰に関心のある人たちっていうのは、広く近畿のベッドタウンに住んでいる人たち、あるいは、京都や神戸などの隣接する大都市にも、とてつもなく大きな影響がある。


 所詮、大阪市民は、自らの持つ利権というか、既得権益のようなものを手放す勇気が無かったとも言えるのかな。。。若い世代が都構想に圧倒的に賛成しているのに、70才以上の人たちが、その数の多さから、反対に回ったから、これが住民投票の結果に大きく影響したと言って良いのやろうね。。。


 つまり、年寄りが大阪の改革の邪魔をする構図。。橋下徹が老人パスを有料化し、生活保護の監視を厳しくする改革をしそう。公務員の数を減らそうとするのを、住民サービスが低下すると誤解する。そのあたりが、橋下徹を毛嫌いする大阪自治労やら、日教組が本気で、住民たちを脅した結果がこれなのかも知れんね。。。


 まして、お年寄りの人たちは、老い先短い身。変化を嫌うもの。今まで良かったことが、これからは変わってしまうということに、アレルギーを持つ人が多い。。。何も改革が出来ない大阪が衰退に向かうのは、これで、必定になったのやろうね。。。


 この問題って、ギリシャとEUの関係に似ている。ギリシャは、脱税する人がほとんど。ところが、税金でメシを食っている人が8割以上という、極端な国や。


 だから、国家財政が大赤字になって、緊縮財政をしなければならないのに、それが出来ないのやね。。ドイツに頼り切っているのに、何度も何度も無駄遣いして、公務員の給料が下げられずまた赤字・・・これを繰り返している。。。まさに、大阪がこれやわな。。。


 恐らく、今度のことで、大阪に見切りを付けて、東京に本社移転をする大企業が出てくるのやないかな。自己改革が出来ない大阪になんか、しがみついていたら、シャープの二の舞になる。。。そんな危機感がある。。。


 でも、橋下徹が大阪府知事になり、大阪市長になって、大阪は随分良くなった。。。大阪府と大阪市の二重行政が随分改善し、大赤字になって疲弊していた大阪市は、随分持ち直した。つまり、この7年ほどで、大阪は生まれ変われたのや。


 でも皮肉にも、その良くなった大阪に住民は、安心してしまった。もう変わらなくても今のままで十分。。。痛みが増えるのは嫌。。。そのわがままが、今度の住民投票の結果に出てしまったのやね。。。


 ひょっとしたら、この住民投票の時期が遅すぎたのかも知れないね。。。大阪維新の一番上り調子の時に、一気呵成にやっていたら、結果は恐らく違っていたやろう。。。


 東京都の誕生の時は、戦時中で、住民投票なんて無かった。住民が上の決めたことに有無を言わせず従っただけ。。。民意なんて尊重しすぎていては、何も大きな事は出来ない。。この鉄則やっぱり、当たっているのかも知れないね。。。


 歴史は、たった一人の人間の尊い志から始まる。橋下徹が歴史の教科書に載ることは、これでなくなるのやけど、第二第三の改革者が、彼の後に続くかどうか。。。ここが改革の一大好機を逃してしまった大阪のポテンシャルの問題なんやろうね。。。