年金不正受給の責任 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

年金不正受給の責任

 岐阜県多治見市の86歳の老女が、年金不正受給で逮捕された。この人の父親は1968年7月に65歳で。母親は1965年4月に60歳で、死亡していた。それなのに、この親の年金が何と50年間で総額5100万円も支払われていたそうや。


 このニュースを聞いて、皆さんはどんな印象を持ったやろう。。。このニュースによると、この人は、2013年と2014年の2回、日本年金機構からの郵便物に父親らが生存していると嘘の記載をした罪に問われているそうや。


 この事件。この老女の年齢を考えたら、もう認知症になっていてもおかしくないようなご年齢。高齢の女性に役所からの難しい書類を理解せよと言う方が、無理があるのやないか。


 そんなことより、この2013年まで、いったい、役人は何をしていたんや。。。この人の両親の死亡届はちゃんと、出ている。それなのに、年金受給者名簿から削除しなかったのは、役所の方の落ち度の可能性の方が高い・・・のやないのか。。。


 それに、この人のご両親が生きているとしたら、110歳以上の超高齢者。。。役人さんたちが、何の疑問も持たずに、のうのうと、年金を支払い続けていたとしたら、これって、明らかに職務上のミスとしか、一般的には見られないのやないのか。。。


 つまり、1968年から2013年まで、年金担当者は、何の事実確認もせず、5000万円もの大金を支払い続けていたことになる。この責任は問われないのか。。。逆に、ご高齢であるこの人に、自らのチョンボの責任をなすりつけるような行為。。。私は、社会正義に反すると思うで。。。


 お年寄りは、訳が分からずに、お上からのお金を有難くもらうだけ。。。くれると言うものを、要らないとは、言わないもの。。。だから、公金を扱う者には、高い倫理観と、社会正義が求められて当然やわな。


 50年も前に亡くなっていた人に、年金を支払い続けたお役人。。。この責任はどこにあるのか、追求されないとおかしいわな。。。昔は地方自治体が年金業務をやっていたから、多治見市の年金担当者に落ち度はある。


 その後、年金事務は、日本年金機構に移管されたのだから、年金事務所の職員は、少なくとも、年金受給者が確かに生存しているかどうかの再確認をする必要はあると思うのやね。。。


 ただ、担当者が少なくて、そこまで手が回らないなんて、言い分けをいするのだろうけど、でも、よう考えてみ。。。生きていれば116歳にもなろうとする人やったら、日本の長寿ベストテンにもランクインしていなければいけない人やろ。。。


 それなのに、死人に支払続けていた担当者には、疑問に感じるチャンスは何度となく有ったはずやんか。。。おかしいと思えば調べられたのに、それをしなかった罪。。。私は有ると思うのやね。。。誰がどう考えてもおかしいやろ。。。


 つまり、日本年金機構のお役人には、職務に精励する気が無かったってことになる。。。これは、大問題やで。。。こんな人たちに、公金預けていた良いのか。。。


 タダでさえ、逼迫している年金財政に、こんな間抜けな事例が発覚するようじゃ、この責任、誰が取るねん。。。年金事務所の担当者に5000万円弁償しろというのか。。。それとも賠償に備えた保険なんかで、補填するのか。。。


 保険使ったら、今度は保険料上るで。。。その保険料は、職員さんたちの負担で支払われて居るのやから、それが戒めになる。。。のかも知れんけどね。。。


 この事件の一番の犯人は、お役人の事なかれ主義や。決められたこと、言われたことさえやってりゃ、首にならないお役人。。。でも、年金不正受給の摘発と、我々の年金財源の保護も、立派な日本年金機構のお仕事のはずやないのか。。。


 その仕事が疎かになっていた事実。調べればまだまだ出てくる可能性がある。伏魔殿のような年金のブラックボックスにまた一つ、出てはいけない間違いが見つかった。。。


 誰が悪いのか。どこに問題があったのか。どうすれば防げたのか。。この対策が出来ないのやったら、この人たちには公金を扱う資格が無いのかも知れない。。。そのぐらいの深刻さを感じて欲しい。。。


 布連に腕押し。糠に釘。。。ふぬけた役人さんたちに、まともになってもらう妙案は無いものかね。。。