左翼に非ずんばインテリに非ず | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

左翼に非ずんばインテリに非ず

 ちょうど我々の父親世代から、団塊の世代までの年代に学生だった人たち。この人たちは、大学生は、インテリで皆、左翼的思想の持ち主が、かっこいい時代を生きてきた人たちなんやね。。。


 先日も、その世代の生き残りの一人であるノーベル賞作家の、大江健三郎氏が、安倍総理批判のスピーチをしていた。最初こそ、安倍総理とか、安倍首相とか、言っていたけど、最後はもう安倍と呼び捨て。。。反権力の興奮が忘れられないのやろうね。。


 この方々の頭の中では、資本家はまだ悪であり、労働者が社会の主役であるべきという、思想が、いつまでもあるのやろうね。。。日本も社会主義がもっと尊重されるべき、経営者は、貧しい労働者階級から搾取を続けて、私腹を肥やしている極悪人であるという、見方から来ている。。。


 プロレタリアと呼ぶ、中産階級の労働者が社会の主役であるべきという、思想は、資産家であるブルジョアの持つ資産を公的な所有に移して、社会主義を目指すべきという、彼らの思う理想の社会の考え方から、抜けられないのやろうね。。。


 ロシアや東欧が解体してしまった現実を直視出来ず、未だにこの革命に活路を見いだしたい夢から覚めないのやね。。。


 社会主義、共産主義の敗北は、一言で言えば、向上心を駆り立てる魅力不足やろう。いくら頑張っても、頑張らなくても国家からいただける報酬は同じ・・となったら、努力する人がいなくなる。


 それどころか、努力をする人たちの足を引っ張ることによって、怠惰なな個人を正当化する愚かさ。。これに打ち勝つ術を見いだせなかったからなんやろうね。。。


 中国でさえ、経済優先でないと、社会が保たない。。。でも、国内は未だに、中国共産党一党独裁体制。。。自由主義と共産主義のいいとこ取りの国家体制が、どれだけ保つか。。。民衆の反発を武力で抑え続ける不条理が、混沌の中で続くという、えもいわれぬ気持ち悪さ。。。これがCHINAなのやね。。。


 日本の戦後は、戦前の軍国主義への反省から、米国からの日本は悪かった~って言う、自虐史観の押しつけに、都合良く日本国内の左翼勢力が相乗りしたままで続いてきた。。。


 戦争への反省と、戦勝国の日本が二度と再び刃向かって来ないようにこさえた憲法によって、かなり、歪んだ70年間を過ごしてきたと思う。


 これを何とか日本が独自に自分たちで決めた目標で、日本なりの未来への道筋を照らそうとするのが、安倍総理の言う戦後レジュームからの脱却である。


 左巻きの人たちからしたら、戦前の軍国主義への復古調に見えるのかも知れないけど、私は、かなり違うと思うのやね。。。


 現代の日本の安全保障は、日米安保の上に成り立っている。世界の警察を米国が標榜してくれているうちはええけど、やがて、米国の納税者たちは、米国本土以外に自国民の軍隊を駐留させて、その負担を米国だけがし続けることを非難する時代がきっと来るやろう。。。


 日本は、思いやり予算で在日米軍の駐留費を負担しているから、その撤退は最後だろうけど、いずれ、日本人を守るために米国人の血が流されることを否定的に考える人たちが主流になるのは致し方ないことやと思うのやね。。。


 そうなりゃ、日本は先進国で有りながら、他国の軍隊に自国の防衛を依存しているという、特別な関係は、いずれ解消される危険が高い。。。


 つまり、日本が自国の事は自分で守らなければならない普通の国になるのは、自明の理や。もし、そのタイミングで、他国が侵略することを許せば、日本はロシアや中国に侵略される可能性も高くなる。


 そのとき。左翼政権だったら、恐らくその相手国の小旗を振って、どんどんと、尻尾を振ることになる。。。そうはなりたくない人は、自国を必死で守る必要がある。。。それだけのことなんやね。。。


 戦争の出来る国にする。よく、こう批判する人がいるけど、誰も他国と戦争なんてしたくない。ただ、侵略されそうになったら、戦うしか手がなくなったら、戦うかどうか。。。ここだけなんや。国土と国民の財産の保全。。。これは、国の一番大きな存在理由である。。。これを否定するか、しないか。。。ここが分かれ目や。。。