油まき犯は何をしたかったのか | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

油まき犯は何をしたかったのか

 犯罪というものは、ある程度の合理性があるものと、普通は考えるものである。ただ、全国の有名寺社で、油のようなものを撒いて、文化財を汚損する犯行を繰り返している犯人。。。この人の意図や心理を理解しようとして、分かる人はなかなか出てこないのやね。。


 同時多発的に起きているから、同一犯が、移動して類似の犯行を繰り返している可能性は低い。。。いろいろな人が、似たような犯行を同時多発的に繰り返す。。。


 このような犯行は、IS(イスラミックステート)が、世界中の人たちに呼びかけて、行うような犯行に近いのかもね。。。サラダ油のようなものを、先のとがったちょうど、ホットドッグのケチャップやマスタードを付けるような容器に入れれば、誰でも簡単に犯行が可能だから、たちが悪い。。。


 普通、このような犯行をすれば、各所に張り巡らされている防犯カメラの網にかかって、犯人特定がすぐに出来るはずなんやけど、今回は不思議と出てこないね。


 先日、やっとのことで、奈良県平群町の信貴山朝護孫子寺の防犯カメラに、それらしい犯人が写っているのが見つかったそうや。。。でも、このお寺、そんなに有名かな。。


 ビデオに映っている男は、本堂の賽銭箱の下に手を伸ばすような仕草をしたりしているそうや。ただの賽銭泥棒かも知れないけどね。。。男のイデタチは、フードのある上着を着て、首からはカメラをぶら下げている。映像が記録されていたのは、4月9日だという。。。


 犯人が、話題になりたかった自己顕示型やったら、もっと有名なお寺を狙うはず。。。放火目的に油を使っているのなら、火を付ける兆候が無いのも不自然。。。いったい、何がしたいのかが、分からないだけに、嫌らしい。。。


 日本の文化財が妬ましいと考える外国人の仕業とか、文化財を汚すことで快感を覚える変態。。。とか。いろいろなケースが考えられる。。。


 昨今のネット動画ブームで、コンビニの菓子パンに針を刺す動画とか、大盛りの牛丼を作って競っているアホとか、そんなのと、同じような臭いもするのやけどね。。。真相は分からん。。。


 今の世の中、自転車で走っているだけで、ボウガンで脚を突き抜けさせられたり、道に釣り糸を張って、そこを通った人が怪我するのを見て、喜ぶアホが出てきたり、自分のやることがどんな大事になるのかが、想像出来ないヤツが増え過ぎやで。。。


 ゲームのアニメの中でのことと、リアルの世の中のこと。この差があまり、理解出来ない。いや、理解しないふりをして、逃げているヤツが増えたのかね。。。


 相手は誰でも良かった。。。こんな犯罪がどんどん増えてくると、何も悪い事してない人たちが、ある日突然大けがをさせられたり、或いは、殺されてしまったり、そんな理不尽な事が、まかり通ってしまう恐ろしさがある。。。


 こんな犯罪に、我々は、無力で、抵抗したり避けたり出来ないのが歯がゆいのやね。。。