AIIBは中国企業の独占契約が狙いや | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

AIIBは中国企業の独占契約が狙いや

  アジアインフラ投資銀行の件で、麻生財務大臣がなかなか明確な説明をしている。


 中国が主導権を取って、50カ国もの参加を募ったAIIB。アジアインフラ投資銀行について、日本のマスコミ会社は、しきりと、日本が置いてけぼりを食らうのではと、批判している。


 ただ、アメリカが世界銀行。日本がアジア開発銀行、ECが国際通貨基金を責任を持ってやっているのに、中国版の開発途上国向けの新たなインフラ融資機関が、そもそも必要かっていう、議論が抜けているのやね。。。


 中国共産党の一党独裁の国で、開発途上国への投資への審査の透明性が保てるかどうか。。。どう見ても、政治的なバイアスがかかった融資しか出来ないのではないかという、ご指摘は、ごもっともである。


 恐らく、中国の狙いは、自国の経済圏の及ぶ範囲の拡大であることは間違い無い。。。金のないアジアの発展途上国に、潤沢な資金を融資して、その国を中国に服従させるために、経済力を使ってくるのが見え見えなんやね。。。


 どこの国に貸すか。何のために貸すか。そのお金の回収見込みや金利、返済計画まで中国が主体でやられちゃ、世界経済が中国人に乗っ取られてしまう可能性がある。。。


 欧米や日本が、貸した金は必ず返して貰う・・・という、至極まともな経済運営をしているところへ、中国の人民元が、返さなくても良いかも知れない莫大な資金をポンポン出してきたら、世界の経済が大インフレにされてしまう可能性もあるのやね。。。


 中国の台頭は、資本主義国の作ってきたルールすら、中華流に変えてしまう怖さがある。。。日本や米国が乗れないのも、それが見えているからなんやね。。。


 日米にとって、欧州の各国がアジアインフラ投資銀行に、出資することを表明したことは、実は大きな誤算やったはずや。つまり、ECは、中国の持つ巨大資本と巨大市場に屈服して、従来までの資本主義社会のルールを堅持することを、放棄したことにもなる。。。


 欧州各国の出資額は小さいから、まずは様子見して、中国様のご機嫌を損ねないように、参加表明した。。。このあたりに、強かな中国の根回しするうまさ・・が感じられるね。。。


 でも、中国のこのアジアインフラ投資銀行の真の狙いは、中国企業が、アジアのインフラのための投資を独占的に独り占めしたいという、裏があると、私は、思うのやね。。。


 中国が出した金を中華系のインフラ建設の企業に還流させて、また自国経済の発展につなげようという意図が見え見えなんや。。。現に東南アジアでの日本の企業のインフラ工事の受注は、日系企業が多い。最近は韓国企業もでてきたけど、なかなか中国企業は弱い。。


 それは、日本がその国に、円借款をして、投資資金を融通したり、経済協力として、返さなくても良いお金を寄付しているところが大きい。


 中国は、この日本のやり方を真似したいのやね。。。だから、他国のインフラ整備の金を出して、そのお仕事ごと取ろうとしている・・・。そう、思うのやね。。。


 今、中国は、高速鉄道を世界各国に売り込もうと必死になってる。日本や欧州から取り入れた技術をパクって、自国独自の技術だとしてしまって、安い建築費を武器に、売り込み攻勢をかけている。


 でもね、鉄道事故が起こっても、穴掘って埋めてしまうような、お国柄。。。自国にとって不都合なことは、徹底的に隠してしまうこの態度。。。国土が広くて、長い路線に高速鉄道を整備したはええけど、色々トラブルも多いのやろうね。。。


 メキシコが中国と交わした高速鉄道の建設契約を破棄したって、言うやないの。。何でか知らんけどね。。。中国っていう国の、ええかげんさに、やっと気づいたのやろうかね。。。


 鉄道の建設ははっきり言って、どう安全に運行出来るか・・・。この一点にかかっている。。。専用軌道でもない。ただ、出来るだけまっすぐな線路さえ敷けば、鉄道を高速で走らせることが出来る。ただ、ひとたび、何か事故が起これば、大惨事になる。。。


 そうなりゃ、安物買いの銭失い・・・になる。。。世界中のインフラ整備が、中華クオリティになってしもたら、怖い世界になるわな。。。


 賢明な諸国がそうならず、早く間違いに気づいたらええのにね。。。