いつまで「やらせ」が続くのか | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

いつまで「やらせ」が続くのか

 安倍総理が 進めてきたアベノミクスには、実は、致命的な問題がある。それは、政府が、デフレ脱却のために、大企業に賃上げを無理強いさせてきたことや。


 でも、企業とて阿呆やない。賃上げの原資になっている企業減税の恩恵をしっかりと受け取っている。つまり、公金で嘘の景気上昇に見せかけているだけ。。。政府と大企業がぐるになってる構図があると思うのやね。。。


 補助金や、助成金も海外からの投資を増やすという、言い訳を付けて、大企業の儲けをしっかり確保させるという、飴をなめさせているのやね。。。


 ところが、今度は、中小企業まで賃上げを・・・なんてことを言い出した。。。つまり、またまた、批判の多い「やらせ」の景気対策の拡大をさせようとしているのやね。。。


 でもね、資本主義社会で、国と企業が結託して進める、「やらせの景気対策」をいくら打っても、所詮、砂上の楼閣。。。本物の社会全体の景気の高揚感がまったくと言って良いほど、感じられてこない。。。


 確かに、やらせで、大企業の社員さんの給料やら、それに比例するかのように仕組まれた公務員さんの給与は、上がってきている。でも、それって、あくまで本当の実需による景気回復なのか。それを検証できるものが何も無いのやね。。。


 だいたい、中小企業で余裕の無いところが、政治家がいくら頼んだからって政府の言うとおり、社員さんの給料を、ハイそうですかと、引き上げられる企業なんか、あるものかいな。。。。


 親企業が下請けの納入価格の引き上げを受け入れるってことは、それがそのまま、製品価格に反映されてしまうと、世界から見たら、割高の物価しか、導き出せないわな。。。


 これは、長い目で見れば、企業の競争力を奪い、製品価格の上昇や、売上の低下を招いて、余計に苦しくなる可能性もある。。。


 つまり、本当は、やらせで実態経済のないところに、無理矢理、お仕事をさせているようなもの。。。いつか破綻するやないの。。。


 政治家風情が、国家の景気環境を、本当に自由に調整できたら、苦労はせんて。。。そんな大それた事をやったら、きっと大きなツケが回って来る。。。


 三流の日本の政治が、まるで一流の経済大国のふりをすること。。。これが、いかに、自由主義社会をゆがめて、不公平な競争を新たに生み出していること。。これにしっかり着目していくべきやろうね。。。