航空パイロットは夢の職業か?
ドイツ・フルトハンザ航空の子会社LCC、ジャーマンウイング機が墜落した事件は、結局、副操縦士の仕業だったみたいやね。。。
それにしても、この犯人が、精神科にかかっていて、診断書まで出ていたのに、それを本人が会社に提出しなければ、航空パイロットという、責任の重い仕事を続けられてしまうこと。。。驚きやね。。。
自殺願望のある人が、航空機を操縦って、そんな飛行機に乗せられる客は、たまったものやない。。。何も自分の命を守る手立てが無いのやから、悪質やわな。。。
航空機のコックピット内で、例え数分でも、一人になれることは、大きな危険が伴うことを痛感されられる。ハイジャック防止のために、コックピット内への立ち入りを厳重にしたことも、今度の事件のきっかけになっている。
操縦席側から操作しないと、外から鍵を開けられない構造も、これを逆手に取られれば、別の犯罪が出来てしまう事の裏返しになる。。。なかなか、難しい問題やね。。。
今回の事件の一番の特徴は、自殺願望のある副操縦士が、乗員乗客全員を道連れにして、ど派手な自殺劇に成功してしまったことや。ある意味、これは、多くの人間を一瞬のうちに殺してしまった大量殺戮事件でもある。
人間だって生き物だから、調子の良いときと悪いときがある。だから、責任ある航空パイロットというお仕事には、必ず、二人の操縦士が、乗っている。
ただ、この航空パイロットのお仕事に就ける人が、少なくて、世界の航空会社は、日常的な航空パイロット不足に陥っているのだという。子供の頃の、将来なりたいお仕事で、常に上位にあった航空パイロットだが、このお仕事のなり手が少ないのだというのやね。。。
それは、一人前のパイロットになるまで、大変高額の費用と時間がかかることが、足かせになっているというのやね。。。
大手航空会社なら、数年をかけて、自前の航空パイロットになるための教育訓練の投資をすることが可能なんだろうけど、そうではない場合、自前で航空機を操縦できる免許を取得するのには、千万単位の費用が必要になってくる。
なのに、格安航空会社の数は増え続けて、運航しなければならない航空機の数は増えている。つまり、乗り手の無い航空機が増えて、外国籍の航パイが、日本のLCCを操縦しているケースが増えているというのやね。。。
これからの航空機は、航空運賃が下がり、近距離路線ほど、余計なサービスのない手軽さが要求される。航空機がまるで、地下鉄や長距離路線バス並みに増えて、価格競争の波にさらされるケースが増えてくる。
この中で、どのようにして、安全を確保して、料金との両立を図っていくか。。。日本語も話せない中国人運転手が高速バスを運転して、大事故を起こしてしまった事件。。。これの航空機版が、今後起こらないとも、誰も言えない時代になる。。。
人間のヒューマンエラーをいかに機械装置がカバーして、悪意のある操作を排除していけるかどうか。。。このせめぎ合いの時代がやってくるような気がするわ。。。