腹腔鏡手術に疑問符
群馬大学病院で、難易度の高い肝臓手術などを受けた患者が、8名も術死している件が、世間を騒がしている。手術を担当した医師は、この3月末で退職しているそうだが、今後、業務上過失致死などで立件される可能性も、出てきているそうや。
私も6年ほど前に、大腸がんの摘出手術を腹腔鏡で受けた事がある。その手術の説明の中で、腹腔鏡での手術の利点として、切開する部分が小さくて済むので、術後の回復が早いと、説明を受けた覚えがある。
通常の開腹手術では、お腹を大きく切って、目視しながら患部を摘出するのだが、腹腔鏡手術では、別の穴からカメラをお腹の中に挿入して、モニター画面を見ながら、開腹せずに、マジックハンドで、手術をしてしまおうというのやね。。。
ただ、私の場合は、腹周りの脂肪が多かったのもあって、切除した大腸が体外になかなか出せなかったこともあって、結構何度もお腹の傷口を拡げて、結局開腹手術並みに傷口が大きくなってしまった。。。
そりゃ、暗黒のお腹の中で照明を付けて、難しい手術をするより、普通に開腹して手術する方が、よっぽど確実だし、ミスも少ないのは、素人でもわかる。。。
ただ、お医師さんという人たちは、腹腔鏡手術という、先進的な術例をやりたがる傾向があって、実際、腹腔鏡の手術は増えているのだという。
でもね、私の場合を例に取ると、腹膜の縫合が良くなかったのか、お腹の中の腹膜の縫い目が破裂してしまって、それが気圧の下がる航空機内だったものだから、ホント、死にかけた大事件になった苦い経験がある。
こんなことなら、最初から、普通に開腹手術をしてもらって、ちゃんと、しっかり縫っておいてもらった方が、余程、良かったと、心底、思っている。未だに腹膜の縫い目は、開いたまま。。。ヘルニアで、腸がその縫い目から出入りするという、不具合と、死ぬまで、一生、付き合わないといけない。。。
もし、私と同じ病例の方がいたら、腹腔鏡より開腹手術の方が安全確実でっせ・・・と、言うやろうね。。。少々、入院期間は長くなるけど、後悔先に立たずやから。。。
群馬大学病院のケースでは、執刀医は同じ人間。ただ一人の人が8人、殺していることになる。ご本人は、手術の危険性については、十二分に1時間以上かけて、説明したと釈明しているが、どうなんやろうね。。。
言っちゃ悪いが、執刀する先生も人間。手術のうまい先生もいるし、逆に下手な先生もいる。。。下手な先生に自分の命を委ねないといけない事態を、どうすれば防ぐことが出来るか。。。ここがポイントやろうね。。。
群馬大学病院にどれだけの外科医の先生が居るのか知らないけど、少なくとも、複数の医師が、一人の患者に関わるようなリスクの軽減策は出来なかったのやろうか。。。亡くなられた方は、もう戻らない。。。
もう、今の日本は、医者に殺されるかも知れない時代がやってきているのかも知れないね。。。