卒原発の軋轢 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

卒原発の軋轢

 福島第一原発の事故以来、日本の原子力発電への信頼性は、地に墜ちている。出来ることなら、危ない原子力に頼らなくても済むような、電力確保が出来るに越したことは無い・・・。このあたりのコンセンサスは、国民皆にあると思うのやね。。。


 ただ、原発を操業停止にしても、安全に廃炉にするまで、長い道のりが待っているし、その費用負担は結局、利用者につけ回しするのやから、国民は、もっと怒ってええのかもね。。。電気を出来るだけ使わないのが、ええのやけれどね。。。


 恐る恐る使ってきた原発も、運用開始から40も50年も経ってくれば、危険性も高くなるから、出来れば使わない方が良くなる。


 でも、そのために、急激に電気料金を上げられても利用者は困る。。。原発反対もええけど、原発を運転しないことで、高くなった電気代を原発反対派の人たちが負担してくれるのやったらええけど、そんなことしないのやろ。。。ある意味、無責任やわな。。。


 効率が悪くなって、危険性が増したり、維持メンテナンスに多くの費用がかかってしまう古くて小規模な原発から、順次廃炉にしていくのは、現実的だし、当然でもあるわな。


 でも、新しくてまだまだ安全に使える原発まで再稼働させるな~って叫んでいる人たちって、安倍憎しでやっている人たちでしかない。。。これと、反戦・反日がミックスして、反対のための反対運動になっているのが、何か現実離れしているのやね。。。


 それと、大きな問題として、クローズアップされてきたのが、原発助成金の問題や。。。廃炉によって、国からのお金が来なくなる過疎の町からしたら、急にお金が来なくなったり、雇用が無くなったり、生活に大きな影響がある。。。


 私、基地とか原発などの、どちらかと言えば、人の嫌がる施設を受け入れてくれる地方が、国からの特別なお金を貰うことは、当然の権利やと思うのやね。。。もし、受け入れてくれなければ、実現しなかったのやから。。。


 でも、補助金頼りのお財布事情にしていたところに、急に公金支出を切ってしまうと、地方財政が、一気に破綻し、人口が急激に無くなり、自治体の存在そのもの・・・が危うくなる。。。


 多くの無駄な箱物を作ってきたところは、その維持管理費が重く地元にのしかかるし、その地を終の棲家と考える人たちにとって、大きすぎる悪影響が出てくるのやね。。。


 だから、原発などに望まれるのは長期にわたる計画性になつてくると思うんや。廃炉や使用済み核燃料の処理スケジュールや処理施設も作らず、無計画に原発は安い電気が作れると、浮かれてきたツケが、今、どんどん、回って来ている感じかなぁ。。


 私、電力なんて、国策に大きく関わる事業を、民営化するのは、逆に失敗だったのやないかって思うのやね。。。本当に民営化するのやったら、ちゃんと競争原理が働くようにしてからにすべきやったし、それが、出来ないのなら、国営に戻す選択肢も有りやと思うのやね。。。最近の異常な料金高を見ていると。。。


 関電などのお偉いさん方のお話を聞いていると、すぐに、開き直る態度がほんと気に入らん。。。異様に高給取りで、厚遇過ぎる福利厚生。。。ひとさまの料金という、公金を集めさせて頂いているという、意識すな、何も感じられない態度に、歯ぎしりすらしてしまうほど、腹立たしい。。。


 甘すぎる企業努力しかしない人たちが、自由に馬鹿高い電気料金を取り続けられる権利を持ち続けていることは、許されたらあかんのやないか。。。


 人様のフンドシでばかり相撲を取り続ける電力会社たちが、原発の廃炉費用とかで、また別料金を集めさせること、これ、異常事態だという認識もないのが、ほんと、腹が立つ。。。


 いつか、世界一安い電気を作って、売るそんな、ヒーローのような電力会社が出現してきて、古い体質の会社を解散に追い込むようなドラマチックな展開が、現れてこないものやろうか。。。この夢が現実になってほしいものやね。。。