着々と進む中国外交の恐ろしさ
10年ほど前までは、北東アジアの軍事的な勢力関係は、日米韓が連携して、中国と北朝鮮とに対峙する関係やったはずや。
中国にとって、朝鮮半島にいる在韓米軍と、沖縄をはじめとする日本に居る在日米軍の存在は、日本の自衛隊と韓国軍とともに、みっちりと隙間の無い壁のような存在やったはずなんやね。。。
この状況を打破したい中国は、日韓・日米の間に何とか楔を打ちたい。こう、考えたはずや。。。そして、仕掛けてきたのが、韓国を抱き込む作戦や。
もともと、中国にとっての朝鮮半島は、清の時代には、属国だった関係。ちょっと、突つけば、すぐに崩れるようなガラスの絆だということを、見透かしていたのやろうね。。。
朝鮮戦争があったから、南北朝鮮の均衡で何とか、韓国と米国の提携関係が維持出来て来たのやけれど、長い間のにらめっこは、平和ぼけを生んで、もう、韓国の国内に、今がまだ、南北の戦争の、停戦中という危機意識も、だんだん薄れてきているのやろうね。。
中国という国は、日本にも韓国にも、実に巧妙な手口で、反米の意識を植え付けようと、画策してくる。特に韓国は、中国との経済的な結びつきを深めれば深めるほど、言いなりになるのがわかっている。
うまく国内の反米思想を利用して、アメリカ出て行け・・・なんていう意見が大きくなるような仕組んでくる。フィリピンで成功した手やね。。。
沖縄での米国基地反対運動や平和運動もそうや。米国との離反という、中国にとって最も好都合な結果に向かって、しきりに工作を仕掛けている。。。沖縄の琉球王国に戻したいのも、それに成功したら、尖閣という領土の流動化が目的なのは明かやからね。。。
そして、習近平が狙う、朴ウネ大統領の取り込みも、朴政権のあまりにもど素人で外交音痴なところを、うまく突いている。。。
そして、まんまと、日韓を仲違いさせることに成功し、反米、反日に火を付けることに成功しとる。。。これに、北朝鮮系の工作員がほくそ笑んでいること。。。腹を立てないとあかんのにね。。。
飴と鞭の使い分けがうまい中国は、早々と韓国とFTAを締結している。互いの関税をゼロにすることによって、経済的な依存関係を高めて、他国より有利になる麻薬を打ったのやね。。。
そして、韓国経済が中国抜きには成り立たない状況にさせておいて、態度を急変させてきている。韓国国内に、米国が設置したい、中国や北朝鮮のミサイルを迎撃出来るレーダー基地の建設を断れと、言ってきたというのやね。。。
まんまと、中国の魔の手にかかった韓国政府は、つまり、経済を取るか、日米との軍事同盟を取るかの二者択一を迫られた格好になったのやね。。。この踏み絵はきついで。。。
もともと、大韓民国の政治に、そんな俯瞰的に、大局的に、世界情勢を見られる視野なんて、無かったのやろうね。。。世の中の流れにうまく乗ることしか考えてない稚拙さがある。。。
今回の踏み絵なんて、当然、予測出来た事やわな。。。常識として。。。円安と反日が高まって、中国から日本企業が撤退したのに、韓国企業は、逆に中国への経済的な依存度をどんどん高めて来た。。。
恐らく、そう遅くない時期に、韓国は中国に白旗を振る時期が来る。。。中国が画策する北朝鮮による韓国の併合。そして、親中で、言いなりになる、朝鮮国の建国が狙いなんやろうね。。。
日本としては、このシナリオは、歓迎出来ない。。。本州の目と鼻の先、島根県のそう遠くない向こうに、いきなり、敵意むき出しの危険な敵国が出現するのやから、こんな事は、絶対に避けたい。。。
つまり、韓国に、日米韓の枠組みから外れることをあきらめさせるのが、日本の安全保障になるやんか。。。
本当は、あまり、関わりたくない韓国やけど、無視だけでは、日本の国益に反する状態になってしまう。。。だから、朝鮮半島の緊張関係の継続が日本にとって、一番良い状況になるのやね。。。
朴政権はまだあと半分以上の2年半も残っているのやけれど、早くも次の大統領候補に関心を向けざるを得ない。。。
李明博は、竹島に上陸したり、日本の天皇陛下に不遜な発言をした人として、日本にとっては、そんなに有難かった人ではなかったけど、今の朴ウネと比べたら、百倍ましな人やった。
元在日韓国人で、世界的な視野もあったし、韓国の経済を伸ばすのに、大きな功績があったのは、事実やね。。。電力を企業向けに格安にしたり、財閥系大企業を世界的な大企業に育てた功績もある。
それと、元韓国の外相でいま国連事務局長の潘基文も、朴大統領よりは10倍はマシや。少なくとも、空気を読むことは出来るからね。。。
朴ウネさんの大罪は、韓国を感情的な、冷静さの少ない昔に戻してしまったことかな。。。先進国の仲間入り目前にして、経済が先折れしてしまった運も無い。。。一国の命運を預けるには、やっぱり、ちょっと荷が重すぎた感は否めない。。。
この頼りなさ、人望の低さが、中国に付けいる隙を与えてしまった事。。。これって、実はかなり罪深い。。。リーダーの資質が大きく国の命運を変えてしまう。。。このことの恐ろしさを感じたこの2年やなかったかな。。。