逆宣伝になる滑稽さ | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

逆宣伝になる滑稽さ

先日、京都府警が、ある男性を関東で逮捕した。その男の犯した罪がちょっと変わっていた。


 容疑者の男性は、ネットで妨害電波を発する機器を15000円で販売していたというのやね。。


 ホームセンターが、包丁をいくら販売しても罪にならない通り、その包丁を使って強盗したり、殺人に使う人が悪いのであって、その包丁を作ったり、売ったりしている人に罪は無いのが、今の日本の法律の建て付け・・やわな。


 ところが、この男。なんで捕まったか。。。それは、この製品の商品名。。。「レーダージャマー」なんやて。


 警察が速度違反の取り締まりをする時に、速度の測定のために、レーダーから電波を発して、車の車体に当たって跳ね返ってきた時間を計算して、その車のスピードを測定している。


 ところが、車の側から、常に、それと同じ周波数の電波を発信していると、このレーダー装置による速度測定が出来なくなる。文字通り、レーダーの妨害(ジャマー)をしている装置なんやね。。。


 でもね。このニュースを報道するとき。どうしても気になることがあるのやね。。。このニュースを大きく報道してしまうと、こんな商品があるのなら、自分も買ってみたいと思う消費者心理を刺激してしまわないか。。。


 本来、この手のニュースのアナウンス効果は、こんな悪いことをしたら、警察に捕まって、牢屋に入れられますよ。だから、真似は絶対にしてはいけませんよ。。。っていう意味やないのかな。


 でも、このニュースに限っては、このニュースで、こんな製品があることを日本中に広くあまねく宣伝してしまっている結果になってないか。。。


 このことって、結構、罪深い事で、恐らく電子工作が得意な人たちにとって、こんな電波を発する装置ぐらい、お茶の子さいさいで作れてしまう。。。


 別の商品名を付けて、悪用しないでくださいって書けば、売ることが出来てしまう理不尽さがあるわな。。。


 ちょっと調べれば、警察の取り締まりに使われている電波の周波数ぐらいわかるだろうし、それを発生させる装置なんかは、秋葉原や日本橋に行けば、材料になる部品が売っている。


 もし、こんなのが流行って、警察の取り締まりが出来ない車ばかりになると、警察は困った事になるからね。。。


 あっ、こんなことをブログに書いている私も宣伝の片棒を担いでいる事になるか。。。どうすべきなんかな。。。違法な機械を作った罪ぐらいの報道や表現で、中身を隠すぐらいしか手が無いか。。。


 それとも、この装置を買った人が、どのような使い方をしていたのかは知らない・・・なんていう、シラコイ下手な言い訳自身が罪になる法律でもまた作るか。。。


 結局、こんな犯罪が割の合わない重罰があることぐらいしか、抑止的効果が望めないのかもしれないかな。。。


 中東にあるお尻100叩きの刑・・・なんかでもいいと思うけど、ちょっと一ひねりして、痛い400㎜献血とか、重罪なら、なかなかドナーが現れない臓器移植に協力させるのはどうやろう。。。


  肝臓取られたくなかったら、悪いことしない。。。意外とこんなのが、犯罪抑止に効くのかも知れないと思うのやね。。。今の日本やったら。。。