マスコミ報道のおかしさ | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

マスコミ報道のおかしさ

 日本ではそれこそ、星の数ほどの犯罪や事件が、毎日のように起きていて、その中でも目につく物が、マスコミによって大きく報道される。


 私、この新聞やテレビに流すニュースで、常々、不公平やなぁ・・・と感じていることがあるのやね。。。それは、容疑者なり、犯人の職業・肩書きの表現方法なんやね。。。


 容疑者逮捕で名前の前によく、トラック運転手の○○(△△歳)とか出るやんか。。。塗装工とか、左官とか、土木作業員とか、看護師とか、ホステスとか。。。


 これって、職業を正しく報道しているのは分かるけど、その肩書きって、本当に、必要なんやろうか。。。時には佐川急便のドライバーとか、元競輪選手とか、スーパーのレジ打ちパートタイマーとか、そんな具体的なものが出てくることもある。


 消防士、警察官、JR職員、大学教授とか、この肩書きって、その人の人となりを表すための、修飾詞のように使うのは、止めて欲しいのやね。。。


 この言い回しの裏に、こんな悪いことをするのは、大した稼ぎも無い哀れな○○のように、職業差別めいた意味合いを感じることが多いからなやね。。。


 トラック運転手が逮捕されると、全国のトラック運転手さんたちが、大変迷惑に感じると思うのやね。。。自分たちも同類だと、貶されているように感じる人もいると思うからや。。。。


 よほど、その事件の意味合いとか、殺しなら、その殺し方と、関連の深い職種のお仕事をしていたのなら別だけど、そこは、会社員だけであかんのか・・・って思うケースが多いと思うのやね。。。


 青酸カリ殺人で容疑者が薬剤師とか、化学薬品工場勤務とかなら、職業に大きな意味があるけど、そうで無い場合、職業で人となりを類推するのは、フェアでない場合が多いと思うのやね。。。


 痴漢をしたのが学校の先生。飲酒運転で、人をひいたのが、警察官。。。これは、世間から批判を甘んじて受ける必要がある。


 でも、多くの場合、その人の職業を必ず報道しなければならない必然性が本当にあるのか・・・疑問なケースがほとんどやと思うのやね。。。


 ポイントは、その職業が世間の人たちから、模範とされるべき職業。例えば、公金で生計を立てている公務員さんであるとか、社会的地位が高い弁護士、税理士、医師であるか・・・とかなのかなぁ。。。


 それ以外の場合は、どんな職業であるか・・とかを、あえて公表する必要性が薄いと私は感じるのやね。。。


 下手に公表してしまうと、その人の人格に変な色づけをしてしまったり、人から色眼鏡で見られてしまう危険性が高くなるからなんやね。。。


 人の職業なんかで、その人の人となりを決めつけてしまうのは、基本的には、失礼な話。職業をずっと固定的なものと考えるのは、極めて日本的な社会慣習でしかない。


 来月は、もう新しいお仕事をしているかも知れない。そんな感覚が、ひょっとしたら、日本にも求められてくるのかも知れないね。。。