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日本人クオリティ

 またまた、マクドナルドのてりやきマックバーガーを食べたら、中に7ミリのねじが入っていたことが発覚した。その人は、誤ってそれを飲み込んでしまったらしく、胃カメラで、それを取り出すという大騒ぎになったそうな。


 ただ、続いているように思える異物混入事件。食パンに針を刺したりするいたずらは別として、年間、結構な件数が、実は発生していた事が、今度のことで明らかになった。


 企業というものは、そんな異物混入事件が、頻繁にあると、自分の企業の信用問題になるから、どうしても、隠しがちなものである。


 ただ、その中でも、その混入事件が、消費者に危険が及ぶ可能性があるかどうか。。。このあたりが、公表に踏み切るかどうかの、分水嶺なのやろうね。。。


 人間が機械を使って、食品を作る限り、何かの間違いで、異物が混入する可能性を完全にゼロにするのは至難の業である。


 ただ、諸外国の食品工場と比べて、日本の工場の衛生意識が、高い方だと信じたいし、実際、他の国の人と、日本人とどちらが信用できるかという話になると思うのやね。。。


 中国に日本からお菓子をEMSなんかで、送ると、必ずといってよいほど、ぼこぼこになる。。。それは、失礼ながら、郵便物や小包を扱っている人間のレベルの差でしかないのやね。。。


 昔の佐川急便の仕分け場では、荷物をほおりなげて、空飛ぶ荷物で、破損事故が格段に多かったけど、今の時代、そんなことをやっていたら、会社がつぶれてしまう。。。


 お客さんから預かった大事な荷物を、壊すこと無く先様に届ける。。。割れていなくて、当たり前。。。日本の宅配や貨物の荷扱いは、ほとんどが100点満点に近く、そうでないところは、淘汰されていると言って良い。。。


 同じように、食品を扱っている人の衛生観念。これが、日本では諸外国に比べて、かなりましと考えられるのやないのかな。


 でも、それでも異物混入がある。これはもう、確率の問題でしかないと思うのやね。。。マクドナルドが、大幅に売上が下がって、まず最初に何を始めたか。。。それは、お掃除やったんやね。。。


 マニュアルを見直し、製造工程での機器を徹底的に磨いて、ねじや部品が、外れてないか。簡単に外れてしまう事は無いか。。。これを、徹底しているのやそうや。


 私、このマクドナルドのお偉いさんは、偉いと思うのやね。。。売上が下がると、普通、バイト・パートの人数減らしたり、店舗数減らしたり。。。メニューのアイテム数を見直したり、新たな新製品を投入したりいろいろするものや。でも、そうではなくて、最初にまず掃除を徹底する。。。これええやないの。。


 日本人は、こと口に入るものには、うるさい。食品で無くても、製品の品質に関する部分においては、世界一厳しいのやないかと思うところがある。。。


 客が製品に求める品質は、価格よりも、比重が高いと言う人がいるぐらいや。。。少々高くても、味が良くて安心安全な方を選ぶ人が増えてきたということなんやね。。。


 高品質な製品を提供する能力の高い企業をQC(クオリティコントロール)の進んだ企業という。日本の製品があまり売れなくなって、テレビや洗濯機などの家電製品から、日本の大手電機メーカーが撤退するニュースが相次いでいる。


 ただ、逆に、日本は、自動車などに積載される部品や、炊飯器など、高度な技術が必要な電化製品でまだまだ、中国製など、足下にも及ばない製品を作り出して、そのメーカーは、業績が絶好調なのやそうや。。。


 この流れには、日本のQCの高さが必要不可欠。中国人にはまだまだ真似が出来ない何かが、まだ日本にあるとしたら、日本人の品質に関わる部分でのプライドであると言うべきやと思うのやね。。。


 薄利多売で、誰にでも作れる製品は外国で、利幅が大きくて、日本人にしか出来ない、日本人にしか任せたくない製品は、国産で。。。この流れは当分続いていくのやないのかな。。。