テロの定義 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

テロの定義

 イスラム国で、日本人ジャーナリスト2人を人質にして、2億ドル出せと、日本に身代金を要求する動画像が出た。


 フリージャーナリストの方が砂漠のようなところで、オレンジ色の服を着せられて、銃とナイフを持った男に脅されている映像。。。


 よく見ると、この映像の人質の後ろにある影が、同じ方向に出来ていない。首のあたりの影も、違う方向に出来ていることから、この映像は、合成されていることがわかる。


 まぁ、背景が察知されると、米国の特殊部隊に、居場所を特定されて、急襲奪還されてしまうから、小細工してあるのやろうけどね。。。まぁ、合成動画だからといって、人質を取っていることに代わりは無い。。。汚いことしよるね。。。


 日本は、福田赳夫が日本赤軍のよど号ハイジャック事件の際に、人の命は地球より重い・・・と、政治犯の釈放に応じて、亡命をまんまと成功させて以来、脅せば金を出す国・・・と、甘く見られてきたのやね。。。


 商社の支店長さんを人質に取られた時とか、日本大使館に立てこもられた時とか、いろいろ人質事件はあった。。。今度はどうなのかな。。。


 国は、国民の生命を守る義務はあるけど、フリーライターの人とか、戦場写真家の人とか、明らかに、外務省の渡航禁止警告を無視して、渡航している人たちは、ある意味、命を張って仕事している。


 この人たちの人命救助に血税を使っていいかどうか。。。これは意見の分かれるところやろうね。。。まして、2億ドルなんて額。。。230億円以上の金を、イスラム国なんかに支払ったら、それが武器になり、また多くの人の命を奪う武器に換えられてしまう。。。安倍総理は、思案のしどころやろう。。。


 もともと、アラブやイスラムの世界では、日本は、他の先進国たちとは、違う目で見てくれていたところがあった。このビデオでも言っていたけど、日本は十字軍に加わった・・・なんて、言い方をしている。


 十字軍・・・つまり、イエスキリストの十字架の国。。。つまり、キリスト教徒たちの価値観に迎合したと、見られているのやろうね。。


 なぜ、日本がイスラム諸国や、アラブ諸国から好意的に見られているか。。。これは、日本が、小さな国でありながら、あの米英露などの、白人の国と初めて戦った国だからや。。。


 特にロシアに勝った初めての有色人種という感覚と、米国と対等に戦った日本の姿は、多くのイスラム教徒やアラブ諸国にとっては、英雄視してくれているところが、少なからずある。。。反米の先輩と思ってくれているのやね。。。


 でも、それだけに、イスラエルやシリア、リビアなどの紛争地に行って、金を支援する安倍総理の行動が、逆に憎たらしく感じてしまう部分があるのやろうね。。。


 安倍総理が中東で会見した映像があるけど、ちょっと違和感を持った言葉があった。それは、人質を取って、身代金要求をすることを安倍総理は、テロと言っていたんや。。。



 このテロっていう言葉は、国によって、それぞれ、言葉の響きが違うイメージの言葉で、日本では、暴力によって、人々に恐怖を感じさせるような違法行為。。。という感じかな。。。今度の人質事件では、ちょっと感覚がちがうようにも思う。。。


 私が持つテロのイメージは、何かを爆発させたり、武器を乱射したり、破壊行為によって、人々を恐怖のどん底に突き落とすようなこと・・・の感じが強いのやね。。。


 日本の立ち位置は、いま、先進国たちと足並みをそろえているけど、欧米とは違う文化・文明を持っている国という特徴が有る。ここに、何か、日本が世界の紛争解決に資することが出来る部分が、有りそうな気がするのやけれどね。。。