ペヤング事件の教訓
関西の人にはあまり馴染みが無いけど、関東でよく売っているカップ式のペヤングソース焼そば。私も食べた事があるけど、もひとつ、大した印象が無かった。
まぁ、安くて腹が膨れる食べ物という、感じかな。若い人が、食べるものという、イメージが強い。
関西で似たイメージとなると、金ちゃんヌードルとか、アルミホイルのおんちかマルナカうどんのような感じかな・・・。あまり、メジャーで無いメーカーさんの食べ物という印象が強い。
2~3週間前ぐらいに、ネット上の動画投稿サイトに、このペヤング焼そばに体長2㎝ぐらいのゴキブリが入っていた映像が出された。
多くの人が、これを見て、また若い子が、自分でゴキブリの死骸を入れて、動画にするイタズラをしたと思っていたのやね。。。
日本の食品工場は、諸外国と比べれば格段に衛生観念がマシ・・・という、イメージがあったからね。。。2㎝もの大きなゴキブリが混入したら、普通、発見出来るやろう。。。と、思ったのやね。。。
ところが、その群馬の会社が製造時期とか、混入したゴキブリとかを、詳しく調べていくと、どうも、本当に製造過程での混入の可能性が拭えなかった。。。
最初は、限定した期間に製造した何万個を自主回収するレベルだったのを、いきなり、製造中止にして、製造ラインや設備の全面見直しまで発展した。
日本人って、こと、国に入る物には、うるさいからね。。。何かあったら、日本の食品メーカーさんは、大分、オーバーでは無いかぐらいの、過激なリアクションをする。。。それが、安全性重視の姿勢とみられるから、逆宣伝の意味も有ることを、しっかり計算しているのやろうけどね。。。
でもね。このような、日本の食品メーカーさんんの姿勢って。ちょっと、潔癖すぎないかって、感じる時があるのやね。。。
まぁ、一消費者からしたら、有り難い事なんやけど、目の前で何万食もの返品された、焼きそばの塊が、ゴミ袋に入れられて、山積みになっている映像を見て、食糧事情の良くない国の人たちは、どう思うのやろうね。。。
ばちあたり。。。もったいない。。。まだ食べられる可能性の方が、断然に高い食品を廃棄すること。。。しゃあないことなんやろうけど、何か、罪作りに見えなくも無いわな。。。
衛生的な面では、食べても大丈夫でも、感覚的にゴキブリを口の中に入れるのは出来ない。。。以前、給食用のパンの中に、虫が入った事件があったけど、これと根っこは、同じやわな。
健康被害にはならないけど、食品のモラル上に、許されない。。。ここが、批判に晒される。。。
まぁ、日本の消費者は、グローバルスタンダードからしたら、ちょっと異常なほど潔癖過ぎる点がある。口の中に入る物でも、土の中に埋まっていたものとか、土から生えた植物が作る穀物。。。全部自然の産物や。。。
この中に、健康被害を引き起こす可能性が高い物が含まれていればアウトだろうけど、食べても死なない程度の物は、数多く存在する。。。あまりにも、潔癖過ぎると、食べ物だけでノイローゼになってしまって、世の中に存在する食べ物全部を疑わないと行けなくなるかも。。。
そんな人は、都会の空気すら、危険で吸えなくなるし、水も飲めなくなるかもね。。。少し許容範囲を拡げないと、今度は精神的におかしくなるかも。。。
マクドナルドのチキンナゲットの工場で床に落ちた肉を戻しよった。。。そんなこと、世界中でいくらでもある。不二家のケーキは材料が床に落ちたら、3秒以内なら、見て見ぬふりをしていた。。。
日本中から叩かれたけど、そんなことぐらい、日本中の食品工場やレストランの厨房である。。。そのぐらいに思っておいた方が良いわ。。。
口に入れて、砂が、じゃりつて言えば、床に落としたやろうって、怒ればいいし、どんな店員教育してるのかと、そのお店のモラルの低さを叱ればいい。。。そのぐらいはあるって。。。
その食べ物に毒が入ってない限り、そんなこともあるのかも。。。と考えた方が精神的に楽やわ。。。食べても死なないこと。。。これだけで有り難い。。。そんな国はこの地球上にたくさんある。。。