限りなく黒に近い毒婦 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

限りなく黒に近い毒婦

 和歌山のカレー事件以来かな。。。「毒婦」なんて言葉。。。


 老後を一緒に楽しくすごそうと考えていたおじいちゃん。奥さんに先立たれると男は、なかなか、一人で生きて行くのが辛い。


 特に、おじいちゃんの年齢になって、その世代の人って、なかなか家事炊事が出来ない世代やんか。。。そこそこの資産があって、妻に先立たれて、仕方がなく、結婚相談所に申し込む。


 女の人にとって、こんなお金持ちのおじいちゃんは、「いてこます」のが簡単。。。。まんまと、結婚にこぎ着けて、その人の資産の上に、ちゃっかり胡座をかく。。。


 この女が変わっていたのは、やっぱり、結婚して2か月して、そのおじいちゃんが死んでくれていること。まんまと遺産を相続して、悠々自適の生活を送る。。。こんな人いるのやね。。。


 ここまでは、普通の生活力のあるおばあちゃんのお話やった。。。結婚してたった2か月で、旦那がころっと死んじゃう。。つくづく男運の悪い女なんやなぁ。。。で終わりやった。。。


 ところが、京都府向日市の、このおじいちゃんが急死した事件。去年の大晦日の話や。これに、何かがおかしい・・・と、感じた京都府警の刑事さん。このオバハンの前の旦那のことを詳しく調べてみた。


 このオバハンの前の旦那は大阪で、バイクを運転中に転倒して亡くなっている。これなら単純に交通事故。殺人事件とは関係が無い。。。


 ところが、この交通事故で亡くなった男の人の遺体から採取した血液を念のために、もう一度、調べたら、何と青酸反応が出た。こんなもの、普通は出るはずが無い。。。


 向日市で亡くなった人も調べたら、胃から青酸反応。。。もっと調べたら、このオバハンの周辺では何と2年に一回のペースで、男が亡くなっている。これは、何が何でもおかしい。。。


  このオバハンの捨てたものからも、青酸反応が出ている。。ということは、青酸を含む物質を、この人は持っていたということ。。。


 普通の家庭で存在し得ないものが、存在している。。。まして、もっと調べたら、この女、結婚してすぐ、次の結婚相談所への登録もしている。。。どう見てもおかしいわな。。。


 そして、この事件は週間誌に出て、いろいろな記者が調べる。マスコミもやってきて、インタビューを疑惑の毒婦にする。本人は、知らないと、どうどうと居直る。。。


 そんなとき、この女が自殺するのではないかという、情報。。。去年の事件からは、11か月の歳月が済んでいる。死なれてしまったら、事件の真相が闇の中に葬られてしまう。。。それで逮捕劇となったのやね。。。


 青酸カリは、金属のメッキなどで使われる。昔は、そんなでもなかったけど、グリコ森永事件で、犯人が青酸カリをお菓子に混入する騒ぎになってから、この手の毒物、劇薬の類の薬品が、相当厳重になった。


 一般の人が青酸カリを手に入れることは、ほぼ、不可能に近い。化学者、研究者、鍍金業の人たち以外の人間が、身分を知られず、入手出来ない。。。ここが、物証のない事件の山場になるのやろうね。。。


 青酸カリを服毒すると、口腔内やら食道内に激しい炎症が出来て、爛れてしまう。これが無かったということは、カプセルの中に入った青酸化合物だということ。これが事実なら、何かの薬や食べ物と一緒に、食事の後などに服用させたら、人が殺せることになる。


 交通事故の偽装にも都合が良い。。。タイムラグが作れるからね。。。恐らく、毒婦は、どこかで、カプセル入りの青酸剤を入手出来たのやろうね。海外か国内か、知り合いか、どこかから。。。


 それにしても、息を吐くように、人殺しが出来て、悪びれることなく、私はやってない。。。と嘘をつける神経。。。このおばさんは、どんな人生を送ってきたのやろうね。。。


 状況証拠ばかりだから、なかなか立検は難しいやろうけど、なんぼなんでも、この人の身の回りで7人もの人間がバタバタと死んでいること。。。このことが、実際問題として、あり得ないと考える方が自然やんか。。。


 疑わしきは、罰せず。。。人は証拠が無く、完全な確証が無い事には、罪に問えない。。。でも、このおかげで、この人の周りで何人もの人間の命が失われた。。。


 ちょっと、法律家の人たちも、今までの前例にとらわれることなく、現実を見ないと、罪の無い犠牲者が増えてしまった現実。。。これの責任は誰がとるねん。。。ってことにならへんのやろうか。。。