敵前逃亡したJR西日本 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

敵前逃亡したJR西日本

 台風19号、やっと行ったね。毎週台風が来るのも、観光業とか、いろいろなお商売の人への影響力が大きいから、大変やね。


 ただ、今回の近畿直撃の台風への対策で、JR西日本が、前代未聞の、午後四時以降の全面運休をしたこと。これが、少し波紋を拡げている。


 台風という自然災害だから、致し方ないという意見と、他の私鉄は動いているのに、なぜJRだけ運休するのかという、批判がある。


 いつもなら、公共交通機関の指命を全うすべく、ギリギリまで動かすのが、利用者への悪影響を最低限にするという方針やった。


 ところが、今回は前日に早々と、午後4時以降の運休を発表した。これによって、顧客の足が無くなるとした百貨店や娯楽施設、野球の試合まで、全部が早期の閉店やら、イベントの中止を決めた。この影響は40万人とも言われている。


 実際、夕方には、近畿一円がが暴風雨圏に入ったのだから、対策としては正しいと言えば正しかったのかも知れない。でも、航空機と違って、比較的風雨の影響を受けにくいとされている鉄道で、もっとギリギリまで走らせて欲しかった人も多かったのやね。。。実際、新幹線は、遅ればせながら運行していたのやから。。。


 JRの路線は、私鉄などと比べて長い。途中で列車の運行が止まる方が、お客さんに迷惑をかける。その判断もある。この辺りが、一番難しいところやわな。。。


 JRは、民営化で、親方日の丸的な部分が大分、薄まったと言われている。ただ、地域住民の足を一社独占している公共交通機関というのは、競争原理が有るようで無い。


 安全は全てに優先されると言われれば、それまでやけど、何にも全線一律的に止めなければならない必要が本当にあったのか。市民の悪影響が大きすぎる大阪環状線や、東海道線の都心部区間ぐらいは、様子を見ながら、折り返し運転ぐらい出来なかったのか。。。そんな気もする。。。


 台風という敵を前に、早々と、敵前逃亡したと、言われても仕方無いJR西日本。ときたま、お役所のような、事なかれ主義が顔を出す。地域住民の大事な足を、何としても確保しようとする意気込みが、感じられなかった事は残念やね。。。