日中マクドナルド事情
先日、日本マクドナルドの業績が発表されて、何と25%もの落ち込み・・・なんやと。
そりゃ、みんながうまいうまいと喰っていたマックチキンナゲットが、実は中国の工場で作られていて、その材料に消費期限切れの変色した鶏肉が使われていたとか、報道されりゃ、食う気が無くなるわな。
おまけに、中国のその食品工場に潜入取材したカメラが、床の落ちたミンチ肉を大きな容れ物に平気で戻す動画が放送されたりしたら、こんな工場を使っていたところの物なんて、怖くて食べられないと思う。。。
日本の消費者は、衛生管理とか、倫理感の欠如とかに、大変敏感やからね。。。自分の子どもに、こんなリスクの高い食べ物を与えたいと、思わないわな。。。
それに、最近の日本のマクドナルドは、大人向けに特化していて、家族ずれ、子どもずれが行きにくくなっているという指摘もある。ベビーカーが通れるだけの通路の巾が無いから行きにくい。。。これはあるやろうね。。。
ただ、この食品工場の悪評のニュースは、中国全土で放映されたのやけど、中国のマクドナルドのお店では、意外なことが起こっているらしい。。。
何と、中国のマクドナルドには、長蛇の列が出来て、盛況を呈しているのやそうや。ここに、中国という国のお国の事情が有る。
中国の外食産業なんかで、使われる肉。特に、ミンチにして、元のお肉が何か分からないもの。この中には、羊、山羊、猫、犬、ハクビシンとか、四つ足のものなら、何でも食べる中国人ならではの食習慣がある。
つまり、庶民のなかでは、自分たちは、一体何の肉を食べさせられているか分からないという、漠然として不安があるのやね。。。
庶民が市場で手に入れられるひき肉は、ポリ袋製の筒状のものに詰まっているのやそうや。両側が閉じてないウィンナーみたいなものやね。。。
鶏肉とは表示されてあるけど、何か、安い肉が混ぜ物として、嵩を増やすのに使われているのは、公然の秘密なんやという。
ところが、マクドナルドのナゲットを作っていた食品加工工場を取材した映像を見る限り、鶏肉以外の肉を使っている形跡は無い。。。
おかしな事に、それが逆に宣伝になって、中国国内のマクドナルドが突然、大人気になった理由なんだというから、恐れ入る。。。
米国資本の入っている食品工場の方が、中国の国営企業より数倍信用される。。。これが、今の中国の現状なんやろうね。。。