島根県が盛り上がっている? | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

島根県が盛り上がっている?

 テニスの錦織圭が、グランドスラムの一つであるUS.Openで、決勝まで勝ち上がった事で、いま島根県が盛り上がっている。


お金持ちのスポーツでもあるテニスに、ソニーの盛田会長の弟さんが基金でお金を出して13歳からアメリカのアカデミーに行けた。言わば奨学金で世界第二位を掴んだ。彼の努力はどんなだったろうね。。。


 そして、彼の出身県の島根は、日本で47番目に人気のある県。スターバックスコーヒーが無い全国でただ2つの県。そのスターバックスが、お隣の鳥取県より先に、先日オープンしたと、大盛況になっているそうな。


 お隣の鳥取県は、これで、全国で唯一、スタバの無い県になったそやけど、それを自虐ネタにした、鳥取砂丘にちなんだ、「スナバ(砂場)コーヒー」がオープンして、これまた成功しているという。


 我々の子どもの時には、山陰地方のことを、裏日本って言っていた。太平洋側が表で日本海側は裏。。。東海道ベルトラインに、栄えた都市が集中していたからやけど、これからは、ユーラシア大陸に近い日本海側が、表日本になる可能性もあるのかもね。


 出雲大社の宮司さんが、来月、高円宮家から奥様を迎えられる明るいニュースもあって、いま、島根は急に脚光を浴びている。竹内まりやのアルバムまで、売れ出している。。。


 石破大臣が地方創世の大臣になる。日本で一番忘れ去られたような感のある山陰地方にも、近年、やっと、高速道路がつながりだして、今までの、陸の孤島感は、大幅に改善しつつある。


 若狭湾や島根、鳥取で、高速道路が開通すると、どこも、各地の観光客は何倍にも増え、今まで遠くて不便だったところにも、近くて便利・・・この経済効果が波及している。。。そんなところなのかもね。。。


 ただ、高速道路の開通は、観光には、好条件だけど、経済的には、ストローで飲物を吸うように、地方の都会化を進めるだけで、結果的に都会に出る若者が増えて、地方の過疎化が進んでしまうという、過去の統計もある。


 便利になった地方で雇用が拡がり、その地で働く人が増えて、地方経済が潤うまでには、かなりの時間が必要だし、地方側の、問題解決のための努力も必要になってくるのやろう。。。


 先日、福井県の美浜原発の廃炉のニュースが出て来た。建設から40年を経過し、古くなってきた原子力発電所を安全に休止、廃止にすること。


 今まで、原発があるから、そのお金が下りてきた貧しい地方経済。。。原発無しで、今の地方自治体のお財布が成り立つかどうか。大きな試金石になる。


 お国からの地方交付税交付金で、何とか生きてきた地方。本当の独り立ち出来る日が来るのか。元気な地方の象徴に、島根県はなって欲しいものやね。。。