食料は、戦略的兵器やで | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

食料は、戦略的兵器やで

 私の住む京都は、意外と学生の街だから、若者向けの外食産業が発展している。餃子の王将とか、天下一品のラーメンなんかも、京都に本社があることでもわかる。


 京都のラーメン屋さんは、競争が激しいから、よく葱を入れ放題にしているところがけっこう、多い。ラーメン横綱なんかも典型やね。


 そのお葱。京の伝統野菜の、九条ねぎ使用と書いてあることが多いのだが、私、永年京都の伝統野菜である九条ねぎを食べてきているけど、スーパーで買った九条ねぎを自分でみじん切りにしたのと、ラーメン屋さんで、入れ放題にしている葱は、以前から、全く別物だと感じてているのやね。。


 最近、その謎が一つ解けた・・・。業務スーパーで1袋380円で売っている刻みねぎ。。。これが、ラーメン屋さんでよく見かけるそれと同じなんやね。


 500グラムほどのポリ袋に入った刻みねぎ。。。表示には中国産葱とある。。。あぁ、そうやったんや。。食品の産地偽装がいろいろ騒がれたけど、ラーメン屋さんの葱の産地まで、文句言う人、なかなか、おらんわな。。。高い九条ねぎだと思っていたのが中国産の葱やったんや。。。そりゃそうか。量が要るもんね。。。


 ちょっと、ガッカリしたのやけど、でもね。。。自分の九条ねぎの方が当然、美味しいという先入観。。。これを捨ててみると、私、正直、中国産の刻みねぎの方が、美味しいと思ってしまうのやね。。。怒られるかな。。。


 中国産なんて、どんな衛生管理のところで作られているか分からない。日本産の方が安心安全。。そりゃわかっている。


 ただ、このロジックで固まってしまっていると、何か別の大事なことを見落とすような気もするのやね。。。中国産の野菜や食品全てが悪いわけやない。。。リスクはあるかも知れないけど、日本の商社がちゃんと品選びして輸入しているのやったら、大丈夫な確率も高いのやないか。。。


 何も信用出来ない。。。中国人や韓国人は、朝から晩まで、テレビで反日ドラマを見ているから、日本人に対して激しい反日感情がある。


 そんな反日の国から輸入した食品は、食べない方が良い。。。となったら、反日教育をしている国からの食品は、危なくて口に出来なくなる。。。


 まして、中国のように国土も広い、人口も多い国で作られている食べ物。物によっては日本よりよっぽど、立派で美味しいかも知れない。。


 まぁ、ホルモン剤を使って大きく立派に育てているとか、必要以上に農薬を使っていて、危険レベルの物もある。。。悪い噂を言い出したらキリが無い。。。


 問題は、その割合かな。9割アウトなら、困るけど、ごく一部が問題あり。。。その程度のことやわな。だから、一部の危険度の高いもので、全部の中国産野菜を危険と言ってしまうのも、ちょっと、フェアじゃない気がする。。。


 実際、14億人と言われている国民の胃袋を満たしているのだから、中国はとてつもなく大規模な農業国でもある。大量に作られる農作物は、価格も安く、国際的にも戦略的な商品である。


 食料の安全保証の議論がされるとき、あまり外国産ばかりに依存するのは危ない。国内でも農作物を生産して、その足らずまいを、輸入するのが良いと、学者さんは言うのやね。。。


 日本のように国土が狭い所に多くの人間が暮らしている国はどうしても、外国からの輸入に頼りがちになる。これは、有る程度、致し方が無い事なんやね。


 だから日本は、他の事で外貨を稼いで、その外貨で食料を買うパターンを繰り返してきた。お金があれば何でも変える。平時ではね。。。


 ただ、もし戦時になったら、急に輸入の食料品が止まる事態もありうる。この時、日本はどうするか。また、「贅沢は敵だ・・・」の時代が来るのかね。。。


 今の時代でも日本は、中国に「買い負け」することが増えて来ているのだという。日本の10倍の人口を有する中国人が豊かになる事。これは、そのまま日本の、食糧危機の到来を近くする事にもなりかねない。。。


 日本は今のうちに、日本人が飢えないような何か手立てを考えておくべきなのかも知れないね。。。まぁ、それまで、私は、中国産の刻みねぎをラーメンにかけ続けて、美味しくいただくことにするけどね。。。