会話が成立しない不快感
福島第一原発事故の際に、吉田所長から、聴取した調書が今月公開される。一部のマスコミが、吉田調書の一部だけを「切り抜き」して、変な報道をしているとして、全て公開して、その不自然さを解消しようということや。
特に、事故当日に、菅総理が、乗りこんできて、撤退なんて許さない。そんなことになったら、東電は潰れる。。。と、がなり立てた件。。。
ご本人は、東電職員の撤退を身を挺して阻止したなんて、息巻いているけど、実は、この行為そのものが、とんでもなく、ピントハズレだったことが、分かって来ている。
吉田所長は、福島第一原発の職員に、取りあえず、線量の低いところへ待避しろと、指示したそうなんやね。ただ、具体的に、福島第二に避難しろとは言わなかったそうや。
電源が喪失して、真っ暗で、寝る場所も食料も少ない福島第一にいるより、第二へ所員が自主的に待避したことは、結果としては正解やったのやけど、これをどう、穿った見方をしたのか分からないけど、吉田所長の命令に背いて、第一の所員は逃げたと、朝日が報道した。。。
確かに吉田所長は、避難先として、第一の比較的線量の低い場所に避難しろと言いたかった。でも、結果としてそんな場所が無く、福島第二に待避した。でもこれは、撤退や、逃げるニュアンスではなかった。
その証拠にGMクラスの所員をすぐさま戻るように指示している。そして、所員の幹部が福島第一に戻ったことを、捕まえて、菅直人が、私が撤退を阻止した・・・なんて、やっとったんやね。。。
面白いのは、この吉田所長さん。時の総理菅直人を、おっさんと呼んで、馬鹿にしていた点や。。。このオッサン(菅総理のこと)に何の権利があるのか。。。我々に命令するのは、変な知識がある実はど素人の、総理大臣ではない・・・。そう言いたかったのやろうね。。。
この吉田さん。もう故人になってしもたけど、なかなかの男。責任感は強いし、東電のお偉いさん方のヒステリックに指示に対して、動じる事無く、何が安全で、事態の収拾に、どうしたら優位か。。。冷静に判断されていた様子がうかがえる。。。
自らの身の危険を顧みず、福島第一原発の職員さんたちは、死を覚悟しながら、必死に事態の悪化防止のために、戦っていた。
この人達に撤退なんて言葉は、頭の片隅にも無かったはずや。。。まして、吉田所長の命令に反して、逃げたいなんていう気になっていた人は、一人もいなかつたはずや。
それやのに、朝日の報道は、この職員たちを、敵前逃亡の卑怯者呼ばわりした上、上司の命令に背いて、自分たちの身の安全を優先させたかのように、脚色して報道した。この罪はどうなるねん。。。
済みませんでした・・・と、ひと言、謝って欲しいわ。。。
慰安婦の誤報を認めながら、謝らない。福島で勇敢に戦った所員さんたちの事を、罵って失礼極まりない事をしたのに、ごめんなさいを言わない。。。この国のクオリティペーパーの値打ちは、地に墜ちたのやないのかな。。。
彼らがやったことは、日本人そのものの値打ちを下げた・・・。いったい、何のために、何をしたかったのか。。。
いつも人権問題に逃げ、言い訳に終始し、論点のすり替えばかりやって、一番大事なことに目を逸らし、自分だけを正当化して、上から目線を変えない。。。こんな新聞のコラム欄である天声人語。。。大学の入試問題に採用するところが激減し、ホテルのルームサービスから外すところが出て来ている。
反省しない嘘つき新聞に、明日なんか無いって。。。