デマゴーグの拡がる理由
広島の土砂崩れ被害のあった地域で、自宅を離れて避難所に居る人たちの留守宅を狙って、泥棒がやってきているというニュースが出た。
その泥棒さんたちの手が込んでいて、警察官を装って、被害者の避難を促したとか、外国人の窃盗グループが、留守宅に盗みに入っているということが、まことしやかに書かれているそうや。
その昔、関東大震災の時とか、東京大空襲の時とかに、井戸に毒を入れた外国人が居るとか、東日本大震災の時にも、避難したお店の窓を破って、商品を勝手に持っていく、とんでもない奴らがいると、報道されていたことがあった。
後で検証することが難しいから、真実は、なかなか分からないけど、何か、日本人は、こんな時でも、秩序と良識を失わない。火事場泥棒は許さない、極めて高い倫理感がある・・・という、ニュースと対極にあるような事が、報道されることがあるのやね。
何か、日本人を遍に貶めたいとか、日本にだって悪いヤツはいることを、知らしめたい。何か、そんな悪意が感じられる報道が出て来る事は、さみしいね。。。
異常事態になったら、人は普通の精神状態ではいられなくなる。普段なら、全く信じない事も、そんなときには悪いデマを信じてしまうかも知れない。。。そんなところがあるやんか。。。
日本は島国だから、悪い人は地元には居ない。悪い事をする人は、常に、「よそ者」であるという思想が根底にある。
同じ日本人でも、自分たちのコミュニティの外にある人たちは、信用出来ない人たちであり、まして、外国人の人たちは、何をしでかすかわからないから、用心に越した事は無い・・・。こういう意識が働く事は仕方が無いわな。。。
この事が、より、デマを拡げて大きくしていくエネルギーになてしまうのが、現実なんやろうね。。。全部の日本人が本当のことを見抜く力や、人の善悪を完全に見抜く能力を身につけることは不可能に近い。。。だからこそ、自己防衛本能が働いて、コミニティ内での人間関係を大事にする。それはそれで、致し方のないことなんやね。。。
ただ、嘘はいかん。嘘は。。。嘘をつくことは日本人最大の恥。。。このぐらい思って欲しい。。日本人のアイデンティティは、嘘をつかないこと。この砦だけは、何が有っても守って欲しい。他国がどうとか、そんなのどうでもいい。日本が日本であり続けられるのは、この国に住むのが日本人だから。。このプライドだけは、捨ててはいけないって。。。