政党分裂の歯切れの悪さ | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

政党分裂の歯切れの悪さ

 維新の会の石原・橋下両代表は、ある意味、大の仲良しでもある。東京と大阪という日本を二分する経済圏の首長経験者というのもあるのやろうけど、お二人とも、サラリーマン政治家にはない、しっかりた自己のポリシーをお持ちの方や。


 二人とも、歯に衣着せぬ発言で、物議を醸すことも多かったけど、逆に、この人たちの発言に、日本の未来への、一縷の望みを託していた選挙民は多かったと思うのやね。。。


 その維新の会が、憲法改正や自主憲法の制定などの政策の相違で、党を分ける事になった。結の党との連合を目指したい西軍と、こことだけは一緒にやれない東軍。。。


 でも、所謂、喧嘩別れではなく、純粋な政策の相違で、袂を分かつ事になった。打算や、多数派工作の跋扈する政界で、少し珍しいパターンの分党やね。。。


 お互いに好き同士だけど、分かれる。。。分かりにくいようで、実は、ピュアーな一面がここには、ある。


 ただ、私は、問題だと思うのは、国会議員として、これでいいのか・・・という根本的な部分や。。。


 維新の会の政治家のみなさんは、比例区で議員さんになった人が、本当に多い。政治家個人を選んで、議員になってないのに、選挙民の意志とは、関係無しに、政治家の思惑で、政党がひっついたり、分かれたりすること。。。私は、選挙民を、ちょっと無視した行為にも見えて仕方が無いのやね。。


 国民は、その政党の政策が気に入って投票している。この党なら、何とかしてくれるであろうという、国民の負託がここにあるはずや。


 ところが、議員先生になった途端、国会議員である事が、個人の既得権益であるかのような錯覚に陥る先生方が多いのやね。。。国民目線から、議員目線に変わっちゃうのや。。。


 公党の票を自分の票として、カウントしてもらって当選した人は、当然、その党の主張してた政策を実現するために議員になったはずや。


 ところが、分党して、別の政党になってしまうと、この選挙民の意志が無視され、政治家個人の主義主張の方が、優先になってしまう理不尽が起きてしまう。これは、ある意味、選挙民に対する裏切り行為でもあるのやね。。。


 個人に票を貰って当選した議員さんは、その先生という個人に、託したから、いいのだけど、政党に投票した人の意志は、分党してしまった議員さんたちには、届かない・・・という、大きな問題点が有ると思うのやね。。。


 分党するのなら、一端、議席返して、新たに選挙の洗礼を受けないと、その先生が、国民の意思を代表していると、言って良いか。。。大きな疑問が残るのやね。。。


 比例代表性という、人気の無い人でも政治家になれる道は、良い事なのか、その逆なのか、私には解らない。。ただ、一選挙民として、自分の一票が他人の好き勝手に動かされ、自分の意図しない方に、政策が歪められてしまう不快感は何なんやろうね。。。


 選挙ということ。投票という行動の意味。その行為の重さ。。。もっと、考えるべきなのやないのかな。。。