トイレットペーパーの三角折り | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

トイレットペーパーの三角折り

 またまた、トイレネタで、申し訳無い・・・。


 皆さんは、ホテルのトイレなどで、トイレットペーパーの先端部を紙飛行機の折り紙のように三角に折ってあるのをよく見かけられるだろう。


 これって、恐らく、日本だけのこと。外国では滅多に見られない習慣である。


 我々の年代は、ギリギリ、子ども時代に、便所で使っていた、落とし紙を知っている。古新聞を再生した少し色や柄が入ったやや厚手の表面がごわごわの、ちり紙を数枚使っては、ポットントイレに落とす。。。だから、落とし紙。。。


 これが、いつの間にか、どこでもロール状のものになったのは、私が小学生ぐらいかな。。。1960年代やろうね。。。


 どうせ、トイレに落としてしまうものに、高価な紙は要らない。。。そんなのに上等の紙を使うのは贅沢。。。そんな時代やった。。。でも、大阪万博あたりから、トイレットロールが当たり前になった。。。日本も贅沢になったんやね。。。


 その頃からトイレットロールの先っちょを三角に折るのが、女の人の間で、お次の人への配慮、エチケットとして始まったと思うのやね。。。


 まぁ、これが今でも続いてるのやけど、最近、掲示板サイトで、この事が話題になっていて、ちょっと驚いた。。。


 その若い方の書き込みによると、三角折りは、そのトイレが掃除完了しました・・・印であって、トイレを使用した人が、掃除もしてないのに、この三角折りをするのはルール違反だと、決めつけられていたのやね。。。


 はぁ~っ。時代も変わると、ひとさまへの配慮とか、エチケットという感覚も変わるのやね。。。。


 このサイトで書き込んだ50代、60代のオバチャンは、非常識と、罵られていたから、ビックリや。。。


 その若い方は、自分がファミレスでバイトをしていて、そのお店で、トイレ掃除をしていたのだという。そして、その三角折りのしてあるトイレは、誰も前の掃除から使用してない目印にしていたというのやね。三角折りをしてあるトイレは、掃除をしない・・・それが、ここのルールなのやというのやね。。。


 だから、使用した人が三角折りをされると、使用したかどうかが分からなくなる。だから、三角折りをするなと、そういう言い分なんやね。。。


 私、この話を聞いたときに、お次の人への配慮、その人がトイレットペーパーを取りやすいように、してあげるという、極めて日本人的な文化が、無くなりつつある危機感に襲われたんやね。。。


 まぁ、三角折りが有ろうと無かろうと、汚れていれば掃除をすればいいだけのことなんやけど、このお若い方の考え方。。。そのファミレスだけで通用するローカルルールが、他の社会全部でも常識だという、非常識に驚いたのやね。。。


 ロンドンでは、ビルの扉を次ぎに通る人のために、開けておく紳士が多いのに驚く。自分のいる位置よりまだ5メートルも先なのに、ずっと扉を開けて、待っていてくれる紳士。。。


 バスや電車に乗り込むときに女の人を必ず先に乗せる国の常識は、人への愛に満ちている。日本もまだまだ、先進国とは、呼べない部分が多い。。2020年の東京オリンピックは、そんな日本人の緩みかけてきて公徳心とか、エチケットを見直して、真の「おもてなし」の気持ちになれる。そんな好機になったらええね。。。