西成の准看護師の悲劇
大阪市の西成区と言えば、あいりん地区として有名である。人の価値を出身地域で、どうこう言うのは、いけないことやけど、こと、西成となると、大阪市の中でも、特別な地域なんやね。
何しろ、西成区に住む世帯のうち、3軒に1軒が生活保護世帯であるという、日本一の異常地帯なんやね。
被差別地域は、昔と比べると、やや雰囲気がマシになったとは言え、知らない人が、この地域に、うっかり踏み込むと、驚く事もまだまだ多い。
日雇い労働に従事する人が多く、驚くほどの簡易ベッドの安宿が多く、多くのパチンコ屋に、生活保護費を握りしめた人たちが、行くために、この地域のパチ屋は、決して、保護費の支給日は休む店はない。
朝から酒が売れるコンビニも多く、ホルモン焼きや串カツ、それに立ちションベンの臭いが、立ちこめる独特の雰囲気がある。
この地区に生まれ育った女の人が、准看護師になって、働くようになって、小中学校の時の同級生と、ミニ同窓会を10年ぶりに開いたのやそうや。その人もこの地域の出身のブラジル国籍の日系人などと4人ほどで。。。。
この女子会のあと、准看護師の岡田里香さんという、女の人は、行方不明になって、1か月以上経って、東京の八王子の、トランクルームで、遺体となって見つかった。
このトランクルームは岡田里香さん名義で契約されていて、クレジットカードで家賃が決済されていたようや。
警察がいろいろ調べると、どうやら、岡田里香さんの失踪のあと、何らかの方法で、他人が岡田さんに成りすまして、パスポートを取得し、そのパスポートを使ってクレジットカードを作り、そのカードで、中国の上海へ、その日系ブラジル人は渡航していたようなんやね。
そして、この女には、同行していた中国人がいて、その女が、岡田さんを呼び寄せていたようなんやね。そいつが黒幕なんやろうか。。。
大阪から八王子までは、宅急便で遺体が移送されていたようで、荷物の送り状には人形。。。遺体は梱包されていたら、分からないものなんやろうかな。。。何でも怪しまれることなく、送れるのやね。。。
先日、この日系ブラジル人の女が上海の日本領事館に、出頭してきて、ここで、中国の公安に身柄を引き渡されたそうや。
でも、領事館なら、治外法権があるのだから、この容疑者を確保して、日本に移送する手もあったようにも思うのやけれどね。。
もし、中国に協力が得られなくて、他人を語って蜜入国したとして、国外追放処分になったら、彼女は、母国であるブラジルに返されてしまう。ブラジルは自国民を他国に引き渡すことは憲法で禁止されているそうやから、日本にとってややこしいことになる。
それにしても、不思議なのは、この日系ブラジル人の行動が、一部のマスコミによって、全て明らかにされている事なんやね。犯人だと、目星をつけて、ずっと、容疑者を追ってないと、ここまで克明な行動を記事にすることは出来ない。。。何かリークがあったのか。。。
謎が多い一連の事件。。。背乗りという、北朝鮮の拉致の時のような、やり方で、いとも簡単に偽造パスポートが取れてしまう。。。この恐さ。。。本人確認に、大きな穴があると言わざるを得ないわな。。。
性善説の生ぬるい日本の行政ルールを、熟知すれば、こんなことが出来てしまう。。。当局は、しっかり、見直しをすべきやし、この原因が、事なかれ主義の、ぬるま湯役人のお仕事振りにあるということ。肝に命じるべきやろうね。。。