増税騒動の裏側で。。。
この4月から消費税が5%から、8%に上がった。3から5へ上がった時と比べて、そんなに大騒動にまではならなかった・・・というイメージがあるけど、実際はどんなものなのかな。。。
前の値上げの時は、保存が利く商品の買いだめがスゴかって、いろいろなものが、スーパーの店頭から無くなってた。
今回も、3月30日の日曜日にイオンに行ってみたら、定番の焼そばUFOが品切れになっていたり、レトルト商品の一部だけが、空になっていたり、あらためて、どの商品が、みんなの欲しがるど定番なのかが分かったような気がしたな。
でも、売る方も、準備万端になっていたから、トイレットペーパーとか、テッシュペーパー、ビールや缶詰、カップ麺などは、どこも山積みの準備が出来ていて、混乱は少なかったかに見えた。
ただ、大手小売りなどは、体力があるから良いのだけれど、そんなに、リスクを取れない町の小売店などでは、思い切った仕入れも怖くて出来ず、消費税値上げ分のプライスカード書き換えを遅らせるところが多いみたいやね。。。
売り上げが年間で1000万円いかない小売業の商店などは、消費税を納めなくて良い免税業者にになっている。
でも、だからと言って、仕入れ価格には、しっかり8%の消費税がしっかりかけられてくる。単純に仕入れが上るだけ。お客さんに離れられては困るので、なかなか商品の消費税分値上げなんていうのは、出来ないのが板挟みの現実なんやね。。。
結局、こんなところに、消費増税のしわ寄せが来て、また零細小売業が廃業が増えて、シャッター通りが増えるだけなんやね。。。
役人さんは、机の上だけの会議で、消費税の増税やら、適正なる転嫁をするように画策する。大企業や中企業までは、それでええのや。ほぼ、100%の転嫁が出来るからね。。。
でもね、零細業者や、小企業は転嫁して客が離れたら、二度と戻ってこないのをよく知っている。だから、消費増税による転嫁が、やりたくても出来ないのやね。。。
零細孫請けの製造業でも、役人は、消費増税110番とか、転嫁を認めない取引先をどんどん告発するようにやっているけど、そんな告発をしようものなら、真っ先に仕事が来なくなる。。。この当たり前の取引慣習が全く知らないのか、知らない振りをしているとしか思えないわな。。。
統計によると、3割近くの中小零細は、身を切って税金を納めるか、自腹を切って耐えしのいでいる現実。。。金融庁の高級官僚に、分かるはずはないわな。。
以前、冷凍倉庫の会社の社長さんが、アメリカから輸入してきた牛肉を国産と偽って、リパックしていると、警察に告発したことがあった。
この冷凍倉庫会社の社長さんは、正しい事をやったのやね。でも、その会社。あっという間に潰れちゃった。。。荷主の秘密を守れないような会社には、荷物を任せられない。これが正直者が馬鹿を見る。日本の現実なのやね。。。。これと似たような話やわな。。
税金の税率を上げるだけ・・・。あまり、関係無いやんと、思っているあなたは、多分幸せや。この増税のおかげで、一体、日本中でいくつのお店が廃業し、いくつのお店が仕事を切られていくのか、想像も出来ないのやろうね。。。
日本では2050年頃には、より都心に人が集中し、地方では経済活動が破綻するところばかりになる予想が出ている。
大規模なマーケットしか生き残れない。スケールメリットが無いところは、どんどん吸収合併が進んで、日本人は、役所と大企業に働く人ばかりになる・・・。こんな恐ろしい社会に、日本はまっしぐらに突き進んでいる。
消費税の増税一つ取っても、役人や大企業の言う事ばかり聞く改革ばかり。。。。この人達は、日本をどういう国にしたいと、真剣に思っているのか。その本音をちゃんと聞いてみたいものやわ。。。