従業員を疑わなければいけない時代
マルハニチロの子会社、アクリフーズ群馬工場で、生産した冷凍食品に、農薬が入れられていて、被害者が出ていた事件で、警察は、同工場で働く期間従業員を容疑者として特定したようやね。
この阿部という容疑者は、49歳のオツサン。給料やボーナスが安いと、同僚にぼやいていたようや。そやけど、会社への不満で、食べる物に毒物を入れるか。。。食物を扱う仕事をしているプライドなんて無いのかな。。。
警察は、当初から、内部の犯行として、農薬の出た製品の製造・包装ラインを特定し、その日時と勤務時間が合致する容疑者を割り出していったそうや。
容疑者の写真を見た人は、分かるけど、言っちゃ悪いが少し不気味な感じの人やね。。。バイクが趣味で、カブトムシやクワガタを飼って、それを売って小遣い稼ぎをしていた。会社でも、トラブルメーカーのようで、ボーナスの査定が低いのも、そこらあたりが原因なのかもね。。。
それにしても、この事件でちょっと驚いたのは、49歳で、ちゃんとした製造の仕事をしている人の年収が200万円ほどしかないこと。それに、味見と称して、製品の包装課程に、他のセクションの人間が自由に出入りできて、それを周りが黙認していること。ここに尽きるかな。。。
これからは、セクションごとに鍵をかけなければならなくなるのやろうね。。。日本も社員を疑わなければならない時代になるのは、ちょっと残念やな。。。
この容疑者の作業着から微量の農薬が見つかったり、問題が大きくなってから、行方を眩ました事から、警察も、確信を持ったのやろうね。。。
それにしても、一部の不心得者のおかげで、日本の食品史上、最大規模の商品回収騒ぎ。。。企業と社員の家族的な人間関係や、日本人という良識に、頼っていた甘さが、招いた事件なのかも知れないね。。。