自衛隊をいつも悪者にしたい悪意
広島県の瀬戸内海で、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と、釣り船「とびうお」が衝突して、釣り船が転覆。乗っていた方、お二人亡くなった。
巨大な自衛艦と、小舟のような釣り船の衝突。どちらが悪かったのか、なかなか判断が難しいようやね。二隻は平行して、抜きつ抜かれつで、航行していたみたいやから。。。
この事故の新聞報道を見ると、朝日・毎日が、海上自衛隊が悪い風に書いていて、読売・産経が、釣り船の方に、事故の原因があるかのような、印象を受ける記事になっている。両方とも、印象捜査をしているかのように取れるぐらい、決め打ちしているね。。。ここまでは珍しい。。。
自衛隊に批判的な左派系新聞と、自衛隊に好意的な右派系新聞で、全く見方が違うのやね。。。何か、一つの真実も、こうまで、見る立ち位置が違うだけで、変わってくるものなのかと、驚く。。。
ただ、釣り船のお客の言い分だと、後ろから迫ってきた自衛隊の輸送艦に当てられた・・・となる。操船していた船長が気づかなかったのでは、言っていたけど、ちょっと信じがたい。。。気づくやろ。警笛も鳴らしているのに。。。
自衛艦の方の、損傷箇所を見ると右舷の中央部だから、逆に釣り船が自衛艦に当たりに言った事にも思える・・・さて真実はどうなのかな。。。。
焦点は釣り船の出していたスピードやろうね。航行中か、ほとんど停止状態に近いかで、変わってくるわな。。。
衝突の直前に自衛艦は警笛を5回鳴らしている。だから、自衛艦は釣り船のことも認識していたことになる。毎日の死角になっていたという記事はこれで消える。。。
となると、異常接近に気づいた釣り船が、警笛に驚き、慌てて、本来、取り舵を取るべきタイミングで、面舵を取って、スロットルを上げたのやないのかな。そして、横っ腹に突っ込んだ。。。そして、転覆。。。そんな気がする。。。
何より、悔やまれるのは、多くの漁師さんがそうであるように、釣り船の4人全員が、誰一人、救命胴衣を付けなくてはいけないのに、付けてなかった事やろうね。着けていれば、命は落とさなかったやろうに。。。
あんなもの着けて釣りが出来るか・・・。漁師さんは、みんな、着けてない。。でもね。プロだからこそ、着けるべきなんやね。それが生死を分けるのやから。。車のシートベルトと同じや。しない人が死ぬ。。。それだけのことなんや。。。
大きな船は、なかなか危険回避のために、急な行動は取りにくい。だから、小回りの効く、小さな船が、危険回避行動を取るのが、常識のはず。。。それをしようとして、操船ミスをしたのやろうかな。。。
いずれにしろ、大小様々な船が、頻繁に行き来する瀬戸内海のラッシュアワー。小さい船が大きな船に、進路を譲るという、当たり前のマナーを、もう一度、徹底すべきやないのかな。。。
いくら、自衛隊が嫌いでも、事故の事実を、色眼鏡で見るのは、間違いのもとや。軍艦=戦争の道具=反平和。。。。軍隊を叩きたい人たちは、なりふり構わず、必死になって、自衛隊を悪者にしようとするのやけど、こればっかりは、白黒つけずらい。。。
ライフジャケットも着けてない人が、悲劇の人。。。これは、違うで。。。自業自得とまでは、気の毒なので言わないけど、これを機に、救命胴衣を着けない人は、取り締まられる風土が、形成されるべきやないかな。。。そうでなけりゃ、犠牲者なんて減らないって。。。