愛が足りなかった農薬混入犯 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

愛が足りなかった農薬混入犯

マルハニチロの系列会社、アクリフーズが出している冷凍食品から、昨年末、マラチオンという農薬が検出されて、史上最大規模の商品回収騒ぎになった。


 時間の経過と共に、どんどん健康被害の報告も出て、現時点で300人ほどが訴えているのだという。何か、以前有った中国製の毒餃子事件を思い出した人も多いやろうね。


 ただ、今度は、日本の国内の群馬県の工場で作られた製品が対象。被害者の地域も多くの都府県にのぼっていることから、工場内での、何者かによる犯行という見方が妥当やろう。


 原材料を疑っても、バラバラやし、工場以外の流通段階を疑うには、全国に散らばり過ぎている。多くの犯人が同時期に、農薬をバラバラの地域で混入させたと見るのは、難しいやろうから、やっぱり、工場内で、社員か出入り業者か、敷地内に出入り可能な何者かが、犯人と考えるしか無いわな。。。


 全国で消費される冷凍食品に毒物を入れる人の心理って、どんななんやろう・・・。有る意味、無差別テロに近いような、残虐さがこの事件の裏側には、見え隠れするのやね。。。


 毒を入れた食品を食べた人が困って、世間が騒ぐのがうれしい。。。このような感覚を持つ人は、やっぱり、普通ではない快楽を求める変な人なんやろうね。。。


 犯人の目的は、その毒食品が誰かの口に入って、事が大きくなるのを期待している心理がどこかにある。つまり、誰かに、自分のしたことを、見つけて貰わないと、犯人の目的が達成されない事になる。ちょうど、かくれんぼで、鬼が自分を見つけてもらうまでの、ちょっとドキドキした感覚。。。これを愉しんでいるのかも知れないね。。。


 特に、賞味期限の長い冷凍食品となると、その毒食品が最終的に消費者の口の中に入るまでに、時間がかかる。早く大きく、話題になりたいのやったら、もっと賞味期限の短い食品を選ぶのやないかなって思うのやね。。。


 まぁ、たまたま、もし犯人が、この工場の関係者やったら、混入する製品がすぐ身近にある必要がある。だから、安直に自分の会社の製品を狙ったのかな。。。何か会社か上司にでも恨みがあったのかな。。。会社を困らせてやろうと思ったとかもあるか。。。


 長い間、勤め上げたのに、最近肩たたきで退職させられた人あたりが、プロファイルされるのやろうかね。。。


 今の世の中は、個性を尊重することに、重きを置きすぎている帰来があって、もともとの変わり者の人が、矯正されずにそのまま社会人になっていくケースが増えているように思えてならないのやね。。。


 つまり、家庭や学校での、社会に適合するための躾のようなもの。これが、腫れ物に触るような家庭環境や、事なかれ主義の学校教育で、放置されてしまって、そのまま大人になって、社会人になってしまう。。。


 実は、この事が、治安を悪くしたり、社会不適合者を、結果として、増やして来てしまっているのではないか・・・って思う時がある。


 大人は、幼い時期の子供には、最低限の事は、押しつけてでも、身につけさせるべきことがあるはずだ・・という講演を聴いたことがある。


 ダメだからダメ。理由なんて無い。。。そんな当たり前の事まで、今の親は子供に遠慮して言わないし、それが良い事だと信じて疑わない。。。でもね、それが、躾されてない人間を増やし、事の善悪の見極めが出来ない変人を造ってしまっていること。。。ここに気づく必要があるのやないのかな。。。


 自由は結構。放任主義も仕方のない家庭事情はあるやろう。でもね。自分のDNAだけじゃなくて、自分の子供を愛する気持ちがあるのやったら、少なくとも、子供に伝えるべき大事な事って有るはずなんやね。それが親なんやから。。。


 この犯人って、きっと、愛されずに育った人やと、私は思うで。。。