「悟ってちゃん」からの卒業 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

「悟ってちゃん」からの卒業

安倍首相が靖国参拝を果たした事で、マスコミ各局もいろいろな立ち位置で、報道していた。中でも、日本テレビの、あのミヤネ屋で、日本語ペラペラ外人のクリスチーヌさんが、言ったひと言で、彼女のブログが炎上したそうや。


 彼女は、どうコメントしたか。。。安倍首相の靖国参拝を、もし、ドイツのメルケル首相が、ヒットラーのお墓参りをしたら、ヒトラーに苦しめられた人たちはどう感じるか・・・と、例えたのやね。。。


 このお話を聞いて、あぁ。。と、思ったあなた。。。そうなんやね。靖国の問題って、あまり関心のない外国人にとっては、残念ながら、そう、取られてしまう問題なんやね。。。それがハッキリした。。。


 戦争犯罪人を賞賛するなんて、何て反省の無い事をするのか。他の国の、戦争被害者の人の痛みを思いやれない人は、信じられない人・・という反応になる。また、日本は、戦争を始めるのではないか。日本の右傾化は注意が必要だ・・・。と、こうなっちゃうのやね。。。


 有る意味、彼女の反応は、世界の反応と共通するところがあるのかもね。我々は、なんで我々の気持ちを分かってくれないのか。靖国参拝は、日本人の戦時中の精神的な支柱であって、それを何故分かってくれないのか。。。と、日本人の方が、「悟ってちゃん」になっていたのを、気づかせてくれたのかも知れないね。。。


 靖国の意味を何度説明しても、これを他国の人間に理解させることは、恐らく難しいやろう。。。日本が神道という、宗教を、国内の民衆の気持ちを、戦争に集中させるために、利用した。。。これは、有る意味、正しい事実やからね。。。


 ただ、多くの日本のために戦った人たちは、死んで靖国で会いましょうと言って、命を落としてきたという、これまた現実がある。


 敗戦という、現実だけで、今まで信じてきたこと、守ってきたことを全否定してしまうと、国のために命を亡くした人たちが報われない。。。これが、日本人が靖国信奉から、離れない原因なんやね。。。


 我々は、ヤルタ・ポツダム宣言を受け入れている。戦争責任者を処刑され、敗戦を飲み込んだ。納得してなくても、納得する振りをした。。。ここにある種の齟齬が生じていて、それがそのまま60年経った。。。そういうことなんかな。


 安倍首相は、戦後レジュームからの脱却という、政治目標を掲げている。戦後、米国から押しつけられた、日本を骨抜きにするための体制。。。これを、日本の左翼運動をする人は、これ幸いに、この敗戦時の体制を維持継続することに必死になってきたように思えるやね。。。


 もう、戦後ではないのに、敗戦直後の日本の体制にこだわる必要は、とっくになくなっている。なのに、マスコミは、改憲には、目くじらを立てる。


 日本が本当の意味で自立出来る国家になること。これは、なかなか難しいのやけど、きっと、歴史の振り子が正しい道を見つけていってくれると思いたいものやね。。。