人に優しく自分に厳しく
先日、大手の掲示板サイトを見ていたら、ショッピングセンターなどで、障害者スペースに車を駐める健常者のことを批判する記事が目についた。
車いすの利用者が駐められなくなるから、そんな非常識なことはやめて・・・・。という、至極ごもっともなご意見から、妊婦や体調の悪い人だったら駐めてもいいのでは・・・とか、下肢障害の人たちに限定すべきとか、いろいろな意見が出ていた。
一口に障害者と言っても、足の不自由な人だけではなく、聴覚や視覚、精神、心臓などの内部障害など、いろいろな人が、障害者手帳を自治体から交付されている。これには、もちろん、医師の厳格な診断書が要る。
一部のヤーサンは、不思議と重度障害者用の駐禁除外のカードを持っているけどね。。。まぁ、ちょっと裏があるのやろう。ヤーサン専用のお医者もいるやろうし。。。
駐禁除外の指定が受けられる、一級・二級までではなくても、手帳の所持者は、申請すれば、確か、ここに駐める札のようなものが、交付されるはずや。
これって、議員さんたちが、議会で決めること。ルールを作るのが立法権のある議会のお仕事なんやからね。掲示板なんかでルールを決めるようなことではないわな。。。
そのルールがもし、間違っていると感じるなら、ご自分のご意見を代弁してくれる代議員を、自ら選出すべきことやろうね。ちゃんと選挙で、投票してね・・・。それが無理なら、ご自身が代議士になるしか、普通の人が、そんな大事なルールを決めれる立場にはなれない。。。
最近の掲示板は、どうも、「非常識おばけ」が出没していて、ここは、車いすの人だけが使えるスペースにすべき。そう、ゼツタイに。。。そう、勝手に、決めつけてしまう人が増えてしまったようやね。
これって、精神的には、電車やバスのシルバーシートと同じ。ハンデのある人たちが使う所だから、そうでない人たちは、使うな・・・ではなく、遠慮しておきましょうね。。。ぐらいレベルのもんやんか。。。
ご高齢のため、膝や腰の具合の良くない健常者でも、使ったらあかんのかな。私はええと思うのやけど。。。なにか、皆に、心の余裕が無いというか、何というか。。。
優先エリアに車を駐めて、ぴんぴんしている人を見て、その人達を、疑う人が本当に増えちゃったと残念やね。。。ひょっとしたら、その人は、人には分からぬ障害を持っているかも知れない。お気の毒に・・・と、思っていたら、腹も立たないやろうに。。。
もし、本当に健康で、その場所を便利だから・・・という理由だけで使っている人が居たら、恐らくその人は、「心の障害者」なんやろうね。人として恥ずかしい。。。お気の毒に・・・と、哀れみの目でみてあげたらええねん。。。
かく言う私も手帳ホルダーだけど、ここには滅多に、駐めない派やった。私の障害は心臓なので、車いすでは、ないもんね。警備の人がここに誘導してくれても、優先スペースはご辞退していた。ずっとね。。。
でも、今年、不幸にも、足の骨を折っちゃつてから、松葉杖やショッピングカートを支えに、ようやく、歩けるようになって、空いていれば、このスペースを有り難く使わせて頂くことがある。感謝しながらね。。。
ただ、改めて、世間の一部の人は、ハンデのある人を厳しい目で見ていることに、ちょっと「ぞっ」とした。人を妬んだり、羨んだり、疑ったり。。。そんな人が増えて来たのかなぁ。。。その意味では、古き良き、日本人の矜持も、崩壊しつつあるのかもね。。。
インドでは、人気のお店へ入るための行列の列がとても長い。その行列では、我々日本人が見たら、異様なほど、前の人とくっついて、密着して並ぶのやね。。。フォークダンスか・・・って思うほど。。。何故か。。。横はいりする人を警戒するためなんやと。。つまり、それだけ、横はいりが多いってこと。。。日本ではそこまではないね。。。
人は、監視してないと悪い事をしてしまうという、「性悪説」。私は、社会のルール決定は、「性善説」に立たないと、いけない部分もあると信じたいのやね。。。一部の非常識な人たちが、恥ずかしいと思うぐらい周りの人たちが立派で常識人である社会が、誇れる日本であってほしいもんやね。。。
行列に、横はいり・・・なんかをする人も、優先スペースに駐める健常者も、周りが、みんなが良識ある人達ばっかりだったら、浮いてしまうことを恐れる。。。これが、本当の意味で、民度の高い国民性やないのかな。。。ちょっと考えさせられたトピやったね。。。