民意絶対主義の落とし穴
今週、安倍内閣の支持率が発表されて、マスコミは、秘密保護法の影響と言っているが、50%に落ちた。まだ50%もあると見るか、もう50%まで落ちたと見るか。。。
統計というものは、やや恣意的に質問を作る場合が多いから、マスコミ各社がする世論調査というのも、鵜呑みにするわけが行けない時もある。
質問内容によって、やや誘導尋問的にアンケートをした人が、答えてしまうケースは、多いからね。。。
日銀の短観なんていう曖昧な統計も、GDPの伸び率が上がった下がったで一喜一憂するのも、あまり、民意というのは、気まぐれなものである。
リーガルハイという法律問題をテーマにしたドラマを見ていたら、この民意について、面白い事を言っていた。
我々は、民意が世の中を動かすと思っているけど、これは、間違いであって、必ずしも、民意がいつも正しい道を指し示す・・・とは限らないというのやね。。。特に有事での民意は危うい。。。
確かに、今の日本の民主主義は、民意に過大に期待し過ぎているところがある。何かがキッカケに、例えば、中国の爆撃機が尖閣上空に来て、空自の戦闘機がスクランブル発進・・・。
撃てない航空自衛隊機を、向こうが先に撃って、撃墜させてしまったとしよう。日本の世論、民意は、冷静に・・・なんて言ってられるのかな。。。何故、やられているのにやり返さないのか。。。必ず、世論は湧いてしまう。。。
民意は暴走する事があるし、それを食い止められるのは、政治や外交でしかない。。。常に正しいと信じていた民意を過信し過ぎると、道を誤ることもあるのやね。。。こと、平和惚けの日本では尚更かも知れない。。。
ここで、大事になって来るのは、政治家のリーダーシップになる。9割の世論が反対していても、やらんとあかんことは、やらないとあかん。常に国民に迎合しているような人では、良い判断は出来なくなるのやね。。。