変わっていく通名への意識
今週、大阪高裁で、出た判決が、ちょっと興味深かった。尼崎に住む在日韓国人2世の金さんという人が、工事現場で働く際に、通名の金海(かねうみ)を強要されて、精神的苦痛を受けたと訴えていたのやね。
それにしても、時代が変わってきたのやね。昔なら、韓国人の名前を、差別を受けるからと、日本風にした名前に皆こぞって、したがっていたのに。
創氏改名のあった時代の、朝鮮半島でも、多くの韓国人が日本人風の名前を欲しがった事実は、現実としてあった。アイデンティティより、差別される方が嫌だったのやね。。。この時代は。。。
実際、今回の件の、解体現場の雇い主も、いらぬ面倒が起きないようにという配慮から、通名での仕事を依頼していたみたいなんやけどね。。恐らく、外国人就業届の手続きが面倒だったということもあるのやろう。。
実際、戦中以来、特別永住者である在日韓国朝鮮人の人たちは、2つの名前を持つ事が出来ていた。金さんが金田とか、金本とか、そんな感じやったね。
でも、この通名が、一部の人たちに悪用されて、改名さえすれば、さも別人であるかのように装えてたのやね。。。いろいろな借金を出来たり、悪い事をしても、何度も通名を変えれば、また仕事に就けるなんていう、馬鹿な事がまかり通っていたのやね。。。
今度、安倍政権では、在日特権の一つとも言われていた通名を、一度決めたら、変更が出来ないようにするそうや。この変更、遅すぎたぐらいやね。。。
ただ、この事と、本名で働きたいという話はまた別や。韓国朝鮮の人も、自分の名前で堂々と名乗りたいという人が増えて来た。昔ほど、外国人だからと、差別されるケースが多く無くなったのかも知れないね。。。
朝鮮半島の人たちには、強いプライドがある。時代も変わってきたし、昔、日本風な名前を使ってきた事が、今振り返ると、とても恥ずかしく思えだした。だから、この過去を消してしまいたい。。。そんな意識が働く。。。これも、そんな流れから来ているのかもしれないね。。。