諫早湾の防潮堤開門は無責任
長崎県の諫早湾の干拓事業で、湾の入り口の門を開門することを差し止める判決が出た。この堤防の門については、以前に、開門することを義務づける判決が確定していて、司法が矛盾した2つの判決を出してしまった事になる。
そもそも、この諫早湾に堤防をこさえて、その湾の内側を干拓して農地にする壮大な計画は、3000億円もの公金がつぎ込まれていて、すでに、干拓地では、40もの個人・法人が実際に営農をしていて、その門を開いてしまったら、農地が潮でダメになるのが当たり前。
それなのに、長崎高裁の判決を、菅直人元総理が、受け入れ決定をしてしまつたから、この判決が確定してしまったという経緯がある。国としては、当然、開門反対という、当たり前の判決を勝ち取るまで戦うべきやったのに、左翼政権だったから、市民運動派の菅は、意図して、控訴しなかった。
干満の差が激しい有明海に面する諫早市は、昔から、高潮やら洪水、豪雨などで、被害が多い地域やった。だから堤防が出来た経緯がある。地元住民にとって堤防は、悲願だったはずなんやね。
ところが、反対派にとっては、巨額の公共工事は税金の無駄使いと主張していて、この防潮堤防への反対運動が市民運動になっていた。だから菅直人は、その市民運動サイドに立って、開門をしたかつたのやね。。
でも、現実問題して、多くの農業をやっている人たちの生活を奪う事になると、また税金で賠償しなければならなくなる。公共工事が悪なのかも知れないけど、せっかく出来た門を開けるとまた巨額の賠償金が発生する悪もある。。。
いくら、もう農地はもういらなくなっているという現実があるにせよ、今までの投資を無駄にする悪もある。常識的には開けるべきではないというのが、まともな考え方や。。。また、水害や潮の害が始まるのやからね。。。
開門派は、海苔の養殖の被害をネタにしているけど、どうも開門する理由としては、馬鹿げているし、門を開けるメリットの方が明らかに低い。。。
どうも、開門して、この堤防が無駄だという主張をしたいがための開門判決だとしたら、こんな馬鹿げた事は無いのやないのかな。。。運動の成功のために、何でこんな事を天秤に掛けるのかな。。
市民運動家という人たちは、とかく現実的な所がない。無責任な主張をごり押しで通すための運動。。。そんな勝った負けたの世界で、遊ばれたんじゃ。これで、自分の生活が左右されてしまう人たちは、やってられない。
門を開けてしまって、もし被害が出たら、死者が出たら、あんたらが責任取るのか。賠償するのか。それもどうせ、国に責任をなすりつけるだけやないの。。。そんなやつらの言う事、信じられるかいな。。。