TPPお化けを捉まえろ!
自民党は、TPP交渉での日本の聖域である5品目は、守る。もし守れそうでなくなったら、TPPそのものから撤退すると公約して、選挙に勝った。
ところが、いざ、TPP交渉に入った途端、いつの間にか、この5品目を500を超える細目で、日本が譲歩出来る分野の検討に入ったそうや。
まぁ、交渉ごとだから、手の内をばらすのは、まずいし、交渉内容を内密にするという約束までさせられているのやから、仕方のないことやけど、どうも、なし崩しに、関税撤廃させられるのではないかという、危機感が関係者にはある。
そもそも、TPPは、WTOの枠組みがベースになっていて、関税をお互いに低くして、より自由貿易の恩恵を大きくしようという狙いがある。
ここで、よくよく考えないといけないのは、日本はTPPに何を求めているのかが明確になってない点なのやね。。。日本側の譲歩である関税のハードルを下げる条件ばかり論議して、日本がその代わりに何を取りに行っているのか。これがサッパリ見えへんのやね。。。
聖域である、例えば小麦粉にも、砂糖を混ぜたホットケーキミックスにして輸入し、それを砂糖と小麦粉に分けるという裏技が使えると、砂糖や小麦の関税が実質0になったりする手もあるのやそうや。
日本の輸出産業である自動車や家電が貿易相手国で非課税になるメリットはあるのやけど、これって、本当にちゃんと、天秤にかけないとあかんわな。サービスとかサブカルチャーとか政府は、言い訳を作っているけど、何やら納得できるものが少ないのが気になる。
私、TPPって、強すぎる中国を牽制するための、他国のタッグやと思うのやね。。。中国に一人勝ちをさせないための連携。この目的を明確にすべきやと思うんや。。。
目的がはっきりしたら、合意できるハードルを下げて、デメリットが大きすぎる分野は、除外して合意を最優先する手もある。TPPをお化けのままにしておかないで、しっかり目に見えるものにするためには、何のためにするのか・・・。このことの明確化が、避けては通れないのやないのかな。。。