物価の優等生 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

物価の優等生

玉子は、世の中が進んでも、あまり価格が上がらない、物価の優等生と、言われている。ところが、その鶏卵が、最近、一割も高値になってしまっているというのやね。

高値の理由は、この夏の異常高温なんだという。気温が高すぎると、鶏はあまり卵を産まなくなる。それで、市場が品薄感が高まり、卵価が騰がるそうや。

それとは、別に、人為的と思われる理由もある。この春に卵価格の相場が下がり過ぎて、これ以上の価格下落を防ごうと、鶏を大量に処分したそうなんや。政府はこれに補助金を出したというのやね。

つまり、結果として政府は税金を使って、玉子の高値を誘引してしもたということになる。価格の安定のために、公金を支出することは、一見、正義があるように見える。でも、一部の人たちのために税金を使うことは、資本主義の正常な機能を歪めてしまうことも、忘れたらあかんのやね。

卵が高値になると、供給が増えて、安値になると、生産者は、自動的に供給を絞る。つまり、補助金なんでなくても、自然に経済は動くものなんやね。でも、役人はそんなのにも無駄とも思える血税を使ってしまう。

公金を使うことが利権化してしまい、毎年毎年予算化して、それを維持するのに必死にしがみつく。これぞ、役人天国の本質やね。無駄な補助金やめろ。利権を離せ。もっとこの流れが大きくならないと、財政規律の回復なんて、夢のまた夢に終わってしまうで。