汗は自分でかきましょう手柄は人にあげましょう
9/6(金) 今週の朝日新聞の記事だったかな。竹下登元総理の言葉が書いてあった。「汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう。」妙に耳に残る言葉やね。。。人はこうあるべき。。。特に、皆から尊敬を集めようとする人は、忘れてはあかんことなのかもね。。。
「家政婦のミタ」という、人気ドラマを抜いたと話題の「半沢直樹」という、銀行員を描いたテレビドラマに出てくる銀行の常務さん。これとは、全く正反対の世界に生きる人なのかな。。。バンカーなんて所詮、金貸し。。。自分の失敗は部下に押しつけて、部下の成功は自分が横取りする。。。これが、大銀行に勤める人間のモットーなのだというから、まさに、正反対なのかな。。。
いつの間にか、日本は、アメリカ流の社会にされていて、相手を言い負かすディベート社会になっているのだという。相手に常に論戦を挑んで、常に勝つ人が優秀で、その人が出世し、そうではない人は、ただの「いい人」止まりで、人徳なんて、糞の役にも立たない。。。。そう、言いたげな世界になってしまっているのやね。。。
でもね。。。ちょっと考えて見て欲しい。。。人は、常にドライに、利益や、有利さを求めて動く生き物やないわな。人と人の関係って、この人のためなら、何とかしてあげたい。。。っていう、感情で動く場合が多いやないの。まさに半沢直樹が、視聴者に、受けているのも、そのアメリカ流の競争社会とは、日本の社会が一線を画していて、感動やら、情緒が人の心と行動を動かしているっていうことを、逆に証明しているからなのやと思うのやね。。。
半沢直樹の決めぜりふは、「やられたら、やりかえす。倍返しで・・・」これも、流行語大賞に間違い無くエントリーされるのやろうけど、一見、このあり得ないほど強烈な言葉も、あくまで、ドラマの演出上で、うまく使われているだけで、その根底に流れているのは、利害や打算ではなく、熱い情・・・なんのやね。。。人は何で動くのか。。。人を動かすのは感動。。。このドラマの作者の言いたいのは、ここなんやろうな。。。