子どもは若いうちに生むべきもの
7/22(月)先週の新聞に、出産前の妊婦さんが、事前に血液検査をして、その染色体の異常から、ダウン症の子どもが分かる方法の記事が出ていた。今年の4月から始まったこの制度。。。1000例ちょっとのうち、4例に異常が見つかって、2例が中絶を選択されたそうや。そして、その親は、そのことに、一生重い荷物を背負うことにもなる。。。
もともと、障害を持って生まれてくる子を減らせる方法としての、画期的な手段としての評価はあるものの。出産の選別にあたり、生命の倫理上の問題があるのではないかという、意見の分かれる難しい問題でもあるね。。。
そもそもこの、出生前診断を受ける人の94%が、初産で35歳以上の女性だという。血液検査をする事によって、リスクのある羊水検査の危険性を軽減しようというものなんやけど、私、少子化の問題の根幹的な部分がここにあるのやないかって、思うのやね。。。
政治家さんは、お金を使って、出産の費用を出して上げたり、子ども手当をあげたりしたら、子どもの数が増えるだろうと、タカをくくっているのやけど、私、そんなことで、出産数が上がるものだとは、到底思えないのやね。。。根本は、そんな問題やないのやから。。。
私、学校教育の現場で、本当のことをちゃんと子供たち教えられてない・・・。これが、大問題やと思っているのや。。。それは、出産年齢の事実や。初めての出産の年齢が35歳を越えると、高齢出産になる。子どもを生む年齢が高くなればなるほど、障害を持った子供が生まれてくる確率が、どんどん上がる事。これをあまりしっかり教えて無いのや。。。
これに輪をかけるのが晩婚化。母胎の年齢が上がれば上がるほど、受胎率が低くなる。これも常識やのに、しっかり教えない。。。これって、大問題やと思うのやね。。。これが、歳食ってから、慌てて、人工的な受胎に走る人たちを増やしている。。。今頃慌てても、もう遅い。。ほとんどがこのケースや。。。
先生たちの中に、若くしてママになること。。これが悪い事であるかのような、既成概念があって、若いのに妊娠したことを何かふしだらなイメージで捉えてしまうおかしさ。。。こんな、世間の目が、一番の少子化への原因になっていると、私は思うのやね。。。
20歳の初ママと、35歳の初ママとを比べると、当然20歳のママの妊娠が安全で、受妊率も高い。。。収入が低いから、生活が安定してから子どもが欲しい・・・。この願いは分からないではないけど、早く妊娠した人は、次やその次を生む確率も上がる。高齢で初めての子を産むと、どうしても、自分の将来設計のことを考えすぎて、子どもをもう生まない選択が増えてしまう。。。ここが日本の少子化社会の、肝になってしまっているのやね。。。
子どもを育てることは、未来を育てること。子ども一人あたりの教育費がいくらかかるから、うちは1人でいい。。。そんな家庭が増えているのは残念や。。。打算や計画で子どもを生むものなのかなぁ。。。何か空しさを感じるわ。。。子育てって、もっと向こう見ずであってもいいのやないのか。その子の顔を見て、この子のためにがんばろうとするのが親なのやないのか。逆に子供たちに後押しして貰う人生もあるって。。。がんばりたくないから・・・、大変だから・・・で、出産、育児を制限するのは、何か違うような気がするわ。。。