人権大使のシャラップは、実は恥ずかしい勘違い | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

人権大使のシャラップは、実は恥ずかしい勘違い

6/18(火)国連で日本の人権大使が、「シャラップ(黙れ)」と、言った映像が、ユーチューブ上で流されているそうや。日本の検察が酷い・・・といいたげな内容だけれど、ちょっと、これ、おかしい臭いがする。まぁ、人権派の日本のNPOが、記録した動画だから、その手の臭いプンプンなのやけど。。。。

 この場面は、国連の対日本への審査の場面らしい。拷問禁止委員会というのがあって、日本の刑事司法制度は、自白に頼りすぎていると、批判したい・・・のらしい。これが、「中世のようだ」と、日本を批判したアフリカの委員が言ったようや。

 これに対し、日本の人権大使は、反論して、「日本の人権条項は先進的である。中世のようではない。」と、反論したのやね。ところが、この反論に対して、場内から、苦笑が起こった。大使は、「何がおかしい。黙れ、黙れ・・・」と、声を荒だてたというのやね。。

 これ、実は、大きな誤解があって、大使はこれを英語で言ったのやけれど、中世という表現が英語で「ミドル・エイジズ」と複数形で発音すべき所、「ミドル・エイジ」と、単数形で発音したために起こった誤解なんやね。。。これじゃ、中年という、意味になっちゃう。。。大使が必死になって、「中年じゃない・・・」って、言うもんだから、みんなが笑った。。。それだけのこと。。。

 ところが、大使は、この経緯が分からず、何故笑うのか。黙れ、黙れと、シャラップを連発してしもたんやろうね。。。まぁ、シャラップって言葉は、喧嘩の時に使う、かなりキツイ表現。この言葉があまりにも、強すぎるということも、感覚的に分からなかったのも、批判を浴びた原因になっとる。。。この部分だけを切り抜いて、動画サイトにアップするのも、悪意に満ちているけどね。。。

 さすがに、大手のマスコミはこの記事を最初こそ載せていたけど、背景が見えてきた時点で、削除したようや。恣意的な動画だというのが分かったのやろうね。。。。

 それにしても、とかく、日本人の使うジャパニーズ・イングリッシュは、時に、空気を変えてしまうほど、滑稽な事が起きる。。。特に複数形と単数形で意味の異なるニュアンスになる部分とかが、なかなか、ネイティブ・スピーカーでないと伝わらない部分。。。英語をみんな中学から10年以上も勉強していても、使えない英語ばかり覚えて、使える英語を知らないケースが、ほんと、多い。。。

 韓国人に、某大手ハンバーガーチェーンのことを「マクドナルド」と言うと、みんな笑う。英語では、「マクダーネル」と発音するからね。日本人は発音が悪すぎると大笑いするんや。他に、最近、日本にも増えて来た、コストコ。これも、アメリカでは「コスコ」と発音して、tは発音しない。日本流に英語を変えてしまっている例かな。。。

 日本には、世界と比べて、とても高い言葉の壁がある。この壁を乗り越えるのは大変難しい。外交などをやるときも、この言葉の機微の部分が大事な場合も多い。

オバマ米大統領が、習近平と会った時に、中国側が、争いを止めて、尖閣問題を棚上げしようと、申し出たそうや。日本の領土のことやのに、米国と中国が話す・・・という、おかしさは置いて置いて、ここの領有権は日本にあると、ハッキリと棚上げを拒否してくれたのだという。微妙な問題にひっかからなかった米国は、さすがかな。。。

棚上げは、もめ事を回避するから、良い事のように見えるけど、日本が自国領土ではなく、その帰属を曖昧にすることに合意したことになるから、これは認められない問題。このあたりのことを、ちゃんとわかってくれていた。。。言葉は両刃の剣になる。。。